昨年企画倒れに終わった、念願のPTA親睦球技大会を6月14日の土曜参観日に開催することができました。保護者の皆様はもとより、学校の協力も得て、原校長先生をはじめ先生方にも参加いただきました。
競技種目は、誰もが気軽に楽しめるニュースポーツ「ワンバウンドふらばーるバレー」です。まずはルール説明、次に準備運動、そして競技体験、最後に試合をしました。
なにぶん皆様が初めて体験するスポーツであり、盛り上がるかどうか主催者として不安もありましたが、試合が進むにつれて笑顔溢れる姿が多く見られ、開催して本当に良かったなと安堵しました。
スポーツは心を一つにする力があります。スポーツを通じた親睦は、私のたっての願いでしたので、楽しかった、あの人と知り合いになれて良かった、来年も参加したいなどと感じていただければ何よりです。
参加された皆様、お疲れ様でした。また来年お会いしましょう!
今回不参加の皆様も来年は参加されることを心待ちにしております。

本校の特色の一つとしてグラウンドの芝生化が挙げられます。本校での芝生化は平成19年に実施されており、県内の県立特別支援学校では9校のうち6校と実に7割の学校で芝生化が実施(令和5年4月現在)されています。
そこで今回、芝生の効果等について調べてみることにしました。
身体的効果として、①地面が芝生になっていることで体力がつく、②怪我や熱中症のリスクが軽減される、心理的効果として、①運動量が増加し外遊びの時間が長くなる、②芝生には癒しの効果がありストレス軽減に役立つこと等がわかりました。また、環境面においても、①砂埃の防止、②気温上昇の抑制等の効果があります。
一方で、病害虫のリスクやアレルギー反応等があることを認識しなければいけませんし、維持管理には手間やコストが掛かることも忘れてはいけません。
ただ、先に述べたように、芝生で遊ぶことは子どもたちの成長に効果的であることは間違いありません。
芝生はチクチクして嫌だという子どもたちの声も聞かれますが、県内にはヤマタスポーツパーク、とっとり出会いの森、重箱緑地公園など、芝生公園がたくさんありますので、まずは親子で思いっきり芝生遊びをしてみませんか。
「芝生で遊ぼう!」
本校のグラウンドで、子どもたちの歓声が今まで以上に聞かれることを心待ちにしております。

昨年度に引き続き令和7年度PTA会長を務めさせていただきます若松と申します。本年度も小さなことからコツコツとPTA改革に取り組んで参りたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。
さて、保護者の皆様は本校の校訓をご存じでしょうか。
校訓とは、文部科学省によると「学校で、教育上の理念・目標を成文化したもの」とされています。校訓は児童生徒、教職員、地域に対してそれぞれ影響を与え、意識や行動に変化をもたらすことになりますが、その存在意義は、学校づくりに関わる人々に価値観の共有をもたらすことにあります。「こういう学校にしたい」という価値観を共有することで、具体的な目標に向かって一致団結して取組を進めることができ、個々の取組だけでは得られない成果をもたらすことにつながります。
児童生徒にとっては一人一人の人格形成に影響を与え、卒業後にそれぞれの人生を歩んでいくに当たっての道標に、教職員にとっては児童生徒を指導する際の指針に、地域にとっては学校と地域とを結ぶ紐帯となり、世代と世代をつなぐものになります。
本校の校訓は「強く 明るく 正しく」です。
当初、私は「白兎のあいうえお」を校訓と勘違いしていましたが、校訓を考えることにより、それが校訓を基にしたスローガンであると理解することができました。
今回学んだ校訓の趣旨を胸に刻み、今後のPTA活動に活かしていきたいと思います。
出典:「校訓等を活かした学校づくり推進会議」報告書(文部科学省)
10月26日(土)、白兎まつりが開催されました。
新型コロナウイルス感染の落ち着きを受け、5年ぶりに参観対象を学校運営協議会・同窓生・地域・交流校の皆様に広げることができ、多くの皆様にご参観いただきました。
発表会は、ステージ発表とグループ活動です。ステージ発表では、小学部はすずっこ踊り、中学部は白兎太鼓、高等部は合奏&合唱(てをつなごう)を披露しました。グループ活動では、ゲーム大会やダンスなど、各学部が趣向を凝らした催しとなりました。
行事で子どもが育つと言われていますが、我が子をはじめ、多くの子どもたちが昨年より成長した姿を見ることができたと思います。
子どもたちの頑張っている姿や笑顔は明日への活力になります。
先生方には、改めて日頃のご支援・ご指導に感謝申し上げるとともに、我々保護者もしっかりと子どもたちに寄り添っていかなければならないと思い起こさせる一日となりました。
白兎まつり最高です。
10月4日(金)、PTA交流研修会を開催しました。本研修会は、学校参観や保護者の体験発表を通して、他校の皆様との交流を深めることにより、本校に通う子どもたちの特性を理解いただき、地域での交流や共生社会のあり方について考えていただくことを目的としています。
当日は、義務教育学校の保護者・先生、本校の保護者など、約50名の皆様に参加をいただきました。
学校参観では、学習にひたむきに取り組む子どもたちの姿や、子どもたちと先生との深い絆が見て取れましたし、保護者の体験発表では、居住地校交流は障がいのある子どもにとっては地域社会の一員として豊かに生きるための生活の基盤づくりとなっていること、障がいのない子どもにとっても地域社会の中で、共に助け合い支え合って生きていくことの大切さを学ぶ機会であることを知ることができました。
参加された方からは、「工夫された授業が行われ、子どもたちが意欲的に学習している姿が印象的でした」「居住地校交流の必要性を強く感じました」「初めて参加させていただき貴重な時間を過ごす事ができたことに感謝します」などの声が聞かれました。
障がいの有無にかかわらず、誰もが相互に人格と個性を尊重し合える「共生社会」の実現に向けて、本研修会を継続開催していきたいと思います。
"継続は力なり"
来年はより多くの皆様が参加されることを心待ちにしております。
白兎養護学校の裏山には、子どもたちの体力づくり、自然とのふれあいの場として、アスレチックなどが整備されています。
例年、子どもたちが安全に利用できるよう維持管理を行っており、始業式前の休日(8/24)に整備作業が実施されました。
参加者は、学校長をはじめ、保護者、教職員、おやじの会、末恒地区公民館、末恒地区老人クラブ、社会福祉協議会の皆様です。
作業は、登山道にはみ出した雑木や枝の伐採、落ち葉の掃き出し、小屋や遊具の清掃などです。
連日、猛暑が続く中、皆さん汗だくになりながら作業にあたっていただきました。8月27日は始業式、学校に子どもたちの歓声が戻ってきます。本当に感謝感謝です。
ところで、白兎ふれあいの森は、近年では遊具の老朽化や蜂などの害虫が増えたことにより、思うように活動ができていないと聞いています。保護者としては本来の目的が達成できるような場となることを願うばかりです。
ご協力下さった皆様、本当にお疲れ様でした。来年は一人でも多くの保護者の皆様が参加されることを期待しています。
令和6年度PTA会長を務めさせていただきます若松と申します。
「子どもたちの笑顔のために」をモットーとし、より良いPTA活動となるよう何ができるか考えながら、一生懸命取り組んでいく所存ですので、どうかよろしくお願いいたします。
さて、保護者の皆様にお尋ねします。
①PTAは必要ですか。答えは「YES」です。
PTAの目的は、会則第3条に「この会は、鳥取県立白兎養護学校の児童・生徒の福祉増進と、心身障害教育の振興充実を図ることを目的とする」と定められています。この目的を達成するため、専門部や学部・学級代表を設置し、広報誌の発行、親子会の企画・運営、交流研修会など、様々な活動を行っています。
②PTA活動への参加は強制ですか。答えは「NO」です。
参加は任意です。『できるときにできる人ができることを』を心に留め、無理のない範囲での参加をご検討ください。なお、参加できないことを心苦しく思う必要はありません。
最後に、子を思う親の気持ちに変わりはありません。子どもたちの学校生活が充実したものになるよう目的の達成に向けて頑張っていきましょう。