3月15日(水)澄み渡る青空と春らしい暖かさが、卒業生の門出を祝福しているようなすばらしいお天気の中、令和4年度の卒業証書授与式が行われました。訪問学級は、小学部1名、高等部1名が卒業の日を迎え、午後より病棟内でリモートで本校と繋いで卒業を祝う会を行いました。病院の先生、看護師さんや療育スタッフの皆様に一緒にお祝いをしていただき、とても心温まる会でした。
小学部の卒業生は、スーツに着替えて「かっこいいね。」と声をかけられてにこにこと笑顔でしたが、会場に入ったとたんに緊張した表情にかわりました。人生の節目の初めての卒業という儀式を感じている様子が伝わりました。リモート越しに校長先生より証書が読み上げられるのを真剣に聞いていました。担任の先生と二人で毎月撮った写真で作った卒業制作の披露のところでは、担任の先生の声にほっと表情が和らぐ場面もありました。
高等部の卒業生は、堂々と落ち着いて会に参加できました。呼名に大きな瞳で応え、校長先生のお話もよく受け止めていました。特に「旅立ちの日に」の歌では、曲の一番盛り上がるところで大きく瞳を広げ、曲のフェイドアウトに合わせて瞳を閉じていくという姿が感動的でした。音楽が大好きな卒業生らしい姿でした。学校生活12年の積み重ねの中で受け止める力、表現する力を深めてきたことがよく伝わってきました。卒業後の次のステージで自分らしさを発揮してくれることと思います。
中学部2年生では、「みんな大切~人との距離~」の学習をしています。人との距離の取り方やなぜ人との距離が必要なのかを学習しています。その中で、警察署の方に来ていただき、人との関係の中で、「していいこと」と「してはいけないこと」を、クイズ形式で学習しました。生徒のみんなは、警察の方の話をよく聞いてクイズに答えていました。
3月8日水曜日、各委員会の代表が集まり、代表委員会を行いました。
代表委員会では、各委員会の後期の取り組みや反省、来年度に向けて全校への要望等を話し合いを行いました。
白兎養護学校が、より良くなっていくように皆が真剣に話し合いました。
3月3日(金)に卒業する高等部3年生へ、日頃の感謝と卒業へのお祝いの気持ちを込めて、リモート開催で「高等部の送別会」をおこないました。
送別会では、在校生から3年生にビデオメッセージや演奏のプレゼントがありました。
メッセージでは、作業学習でやさしく教えてくれてたことや、楽しく話をしてくれたことなど今までお世話になった3年生へ感謝の気持ちがたくさん込められたメッセージが送られました。また、スカイ・レインボーコースの1、2年生から手話やベルハーモニーを使った「空も飛べるはず」の演奏のプレゼントもありました。
3年生からは、在校生へのエールと、スカイ・レインボーコース作詞作曲の「応援歌」が送られました。また、卒業制作で作った「掲示板」と「車止め」の贈呈もありました。
卒業式まで、あと12日となりました。残りの学校生活を一日一日噛み締めながら思う存分過ごしてほしいと思います。
3月に入り、今年度のまとめの学習の時期になりました。それぞれの学年の1年間の学習と自分の成長をふりかえり、つぎの学年「○年生」になるんだと、気持ちを高めているところです。また、卒業を控えた6年生は、小学校生活をふりかえり、そして中学生になることをイメージしながら、次のステップに向けて学習を重ねています。
6年生にとっては小学部生活を修了し、中学部に向けて次のステップへと前進する時であり、在校生にとっては一緒に過ごした6年生の卒業を祝う時を迎えています。本日、小学部のおわかれ会を行いました。
1年生から5年生は、この日のために準備したプレゼントの「おもいでブック」を贈ったり、メッセージ付きダンス動画を披露したり、心を込めてお祝いしました。また、6年生も在校生のために制作した、卒業制作のカレンダーを披露したり、中学部の抱負を発表したりしました。リモートでの開催となりましたが、6年生に「ありがとう」と「おめでとう」の気持ちを伝え、温かい気持ちでお祝いできました。
2学期の初めにまいた種が、立派な大根に成長してくれたので、クラスのみんなで収穫をしました。
水やりや草抜き等、世話を毎日欠かさず行い大切に育てたおかげで、おいしそうな大根ができました。
自分たちが一生懸命育てた大根とあって、みんなとてもうれしそうに収穫していました。