今年も岩美高校同窓会長であり、いわみ農産の北村社長にお世話になりました。
はじめに、農業について講話をいただいてから作業を開始しました。



ほとんどの生徒が稲刈りは初めて。
稲を刈り方、そのあとどう束ねるのか学びます。





見よう見まねではじめます。



天気のよい日差しの中、次々に稲を刈っていきます。
しかし、作業を進めていくうちに、次第に飽きてきたり体が痛くなってきたり。。。
農業は簡単ではないことを体感した生徒たち。



金色に光る稲穂に囲まれながら
お米の大切さや仕事をする上での大切なことを学びました。

毎年、10月、11月、12月の3回にわたって行われる地域福祉実習。
今年は長谷女性やまびこ会を訪問することになりました。



長谷女性やまびこ会は会員25名。
この日は全員出席してくださいました。
まずはみんなで手を使った運動や歌を歌いました。





そのあと、やまびこ会のみなさんが用意してくださったレクリエーションを行いました。
生徒も交えて４つのグループに分かれます。



ひとつめは豆をお箸で違う皿に移す、豆リレー。
上手にお箸が使えないと、豆がつるっと逃げてつまめません。



ふたつめは、背中文字伝言ゲーム。
背中に指で問題の漢字一文字を書いて伝えていく伝言ゲームです。
最初の文字は。。。左！！



2回目はどうでしょうか？
田？子？・・・全員はずれ～～！正解は「甲」でした！



楽しくゲームをした後は、わいわいおしゃべりタイム。
生徒たちも手伝って、おやつとお茶を配ります。





あっという間に時間が過ぎてしまいました。
次回は11月。生徒たちが皆さんと一緒にできるレクリエーションを考えていきます！！
楽しみにしていてくださいね♪

９月２５日（火）～２７日（木）の３日間、介護老人福祉施設岩井あすなろにて実習を行っています。



認知症や寝たきりの高齢者に接し、さまざまなコミュニケーションアプローチを学ぶと共に、
福祉施設の現場の実情を知り、意識を高めてることを目的とした実習です。



生徒たちは３つのグループに分かれ、１日ごとにデイサービス・ユニット１Ｆ・ユニット２Ｆをローテーションでまわります。







介護福祉士さんからは、教科書では見えてこない、利用者に対する現場での対応や実情を聞くことができました。



どう対応したらよいのかわからない戸惑いや不安もありますが、
実習の３日間をかけて、利用者の方とふれあい、多くのことを吸収してほしいですね。

今日は波が高く、風も出ていたので牧谷の方へ移動しての授業です。





雲は晴れて、暑いくらいのお天気！
ウェットスーツを着て、ゴーグルとフィンを装着します。
さすが３年生。素早く準備にとりかかります。



あっという間に遠くの岩場まで泳いでいってしまいました。





水の中はにごっていて、あまりよく見えなかったようですが、
高校生活最後のシュノーケリング授業を楽しみました♪



最後はみんな並んで岩美の自然と一緒に♪

この教室では、「からかい」について考えてみよう！をテーマに
「からかい」とはどんなことなのか？　相手の気持ちになって考えました。



また、他の教室では、肌の色の違いなど人種を歌っている英語の歌詞を使って、人権を学びました。



他の教室では、グループワークでお互いに話し合いをしていました。
「こんな状況の時、相手はどう思うかな？」
もし自分だったら。。。と、相手の気持ちを考えてみる。



多様な考えのある現代で、お互いを思い相手の気持ちになって考えること、
また、自分の意見を相手に伝えることはとても大切だと学んだ授業でした。

小学３年生と一緒に、小学生が育ててきた梨の収穫を手伝います。



今年の出来はどうでしょうか？　ワクワクしながら、小学生と一緒に歩きます。



袋がたくさんついた梨の木。
「全部取ってくださいねー！！」と先生。
収穫の始まりです♪



梨の実は、実を持って枝についている部分を上にするだけで簡単に取れます。
枝の高いところは、高校生が取ったり、小学生を抱っこして収穫しました。





収穫した梨は、カゴに詰めていきます！　どんどん取れるのであっという間にカゴもいっぱいです。



これだけ収穫できました！
１５００枚袋かけをしたそうなので、１５００個近くの梨ができました！！
（いくつかは鳥に食べられたり、落ちてしまったりしたものがありました。）



「たくさん取れてうれしい！」「高校生と一緒に取れて楽しかった！！」と小学生たち。
生徒たちも小学生と一緒に収穫し楽しい時間を過ごしました♪　

午後１時、静まりかえった体育館。
粛々とした中、式典が始まりました。



この日の式典のために来賓、保護者の多くの方々がお集まりくださいました。





校長先生の式辞では、岩美高の歴史をひもときながら、「地域の愛情に支えられ、地域と共に成長してきました。今後は学校が地域に何ができるかを模索し実践することで相互の信頼関係を深めていきたい」。また、生徒たちには、「松尾芭蕉の『不易流行』の言葉のように、自らの夢を抱き、自己実現してほしい。岩美高の良き伝統を作っていってほしい」と話されました。



続いて北村　凱男同窓会長から挨拶をいただきました。
８３３８名の同窓生代表として、今後も岩美高の発展を願うと話されました。



来賓祝辞では、鳥取県立教育委員 鱸　俊朗さまから、岩美高の魅力や岩美高での学びから、「良き伝統を受け継ぎ豊かな岩美の里で育んだ精神でこれからの社会を担う若人として大きく羽ばたいてほしい」と話されました。



西垣町長をはじめ、町議員の方々、鳥取県教育委員会、また岩美高校歴代校長、PTAほか
多くの来賓の方がご出席くださいました。



岩美高の歴史を振り返る場面では、この方も。。。！





そう！イワッツも登場し、岩美高校の歴史を一緒に振り返りました♪



農業実業高等学校からスタートした岩美高校。当時は定時制、駅前の仮校舎で学んでいたそうです。
時代の流れとともに定時制から全日制、高校分離独立、普通科へ、そして今の３つの類型に分かれるスタイルへと変化しました。



地元密着、地域にあたたかく見守られ、７０年という長い年月が過ぎました。



そして、これからも８０年、９０年、１００年。。。
地域と共にあり、子どもたちの良き学び舎で有り続けます！



式典の後は、創立７０周年記念講演会を行いました。



ご出席くださいました皆様、ありがとうございました。
これからも岩美高をどうぞよろしくお願いいたします！！

朝、汽車に乗って登校する生徒たち。



３日間、地域の方が交差点で生徒たちに挨拶をして交通指導してくださいました。
「おはようございます！」と元気な声で挨拶をします。



この日は二十数名の地域の方が立ってくださいました。



さわやかな挨拶ができると、朝から気持ちがいいですね！
一日のスタートを笑顔と元気のよい声で始めるよう、心がけましょう。

いよいよ就職試験が始まります。
受験をする３年生たちに先生方から激励の言葉が送られました。



校長先生が不在のため、教頭先生から挨拶の大事さについて、
また、「先生方全員が、みんなが試験に受かってほしいと願い、応援しています！」
と激励をいただきました。





３年学年主任の西原先生から激励をいただいた後、生徒代表が謝辞を述べました。



その後、就職試験に際して注意事項などが説明されました。





細心の注意を払って試験に臨んでほしい、と宮石先生と鷲見先生。



これから、いよいよ受験が始まります。
先生方、ともだち、みんなが応援しています！！がんばってください！！