今年も「いわみイングリッシュバスツアー」が開催されました!
岩美町に新しく赴任したALT(外国語指導助手)の皆さんを迎え、ハローイワッツ参加の1,2年生と3年生の英語選択者の中から13名の生徒が参加し、町の魅力を英語で紹介しました。

ツアーには、アメリカ・イギリス・インド出身のALT5名が参加。
ツアー出発の前に、岩美町教育委員会の大西教育長と岩美高校の野澤校長から「今日は高校生と一緒に岩美を楽しんでください!」と温かい歓迎のメッセージが贈られました。

最初の訪問地は、岩井温泉の老舗旅館「明石家」。
山本社長自らが館内を案内してくださり、日本の伝統と情緒にALTたちは興味津々。生徒たちは2?3人で1名のALTをサポートし、英語での質問に一生懸命答える姿が印象的でした。

続いて訪れたのは「道の駅きなんせ岩美」。
岩美の特産品やグッズをALTに紹介する場面では、生徒たちが積極的に英語で説明。最初は緊張していた生徒たちは、ALTと次第に打ち解け、笑顔あふれる交流の時間となりました。


最後は、鴨が磯の浜辺での散策と記念撮影。
岩美町が誇る美しい海の景色に、参加者全員が癒されるひとときです。自然の中での交流は、言葉の壁を越えた心のつながりを感じさせてくれました。


今年で2回目となるこのバスツアー。
生徒たちの英語力だけでなく、積極性や思いやりのある姿勢に大きな成長が見られました。2学期からのハローイワッツ活動も、ますます盛り上がりそうです!
本日、家庭科授業の一環として、3年生の福祉・フード系選択者9名を対象に、外部講師としてファイナンシャルプランナーの伊木恭憲さんをお迎えし、社会人講師授業が行われました。

今回の講座では、鳥取県の「子育て環境」「将来の収支状況」「住環境」など、都市部と比較した地域の優位性について学び、鳥取での就職・生活の魅力を再発見する機会となりました。将来のライフイベントにかかる費用や、リスク管理・資産形成といった長期的な経済計画についても、具体的な事例を交えて分かりやすく解説していただきました。
特に印象的だったのは、鳥取県の子育て支援の充実ぶりをグラフで比較しながら紹介された場面。生徒たちは、地元の環境が持つ可能性に改めて気づき、真剣な表情で耳を傾けていました。
講座の中では、生徒から「どうしたらお金持ちになれますか?」という素朴な質問も飛び出しました。伊木さんは、「まずは身の回りの整理整頓から始めてください。自分自身を見直すことが第一歩です」と答え、生徒たちにとって身近な行動から始める大切さを伝えてくださいました。
また、成人年齢の引き下げにより、高校生にも契約など社会的責任が求められることについても触れられ、将来に向けた金銭感覚や判断力を養う重要性を考えるきっかけとなりました。
今回の講座は、生徒たちが自分の将来を具体的に思い描き、地域での暮らしや経済的自立について深く考える貴重な学びの時間となりました。
本日の「手話言語基礎I」では、鳥取聾学校より2名の先生を講師に迎え、「聞こえにくさ」への理解を深める特別授業が行われました。はじめに、難聴は外見では分かりづらく、誤解や不安を生みやすいことを学び、聞こえにくい人の困難を理解する機会となりました。
続いて、雑音の中で指示を聞き取る難聴疑似体験を実施。聞こえない役を担った生徒は、周囲の動きに戸惑い、難聴者の不安を肌で感じた様子でした。

補聴支援システム「ロジャー」「コミューン」の体験では、技術の進化と配慮の大切さを実感。
授業後、生徒たちは「難聴の方の苦労を知った」「補聴器の重要性を理解した」「手話の価値を再認識した」と振り返り、思いやりと知識を深める貴重な学びとなりました。聞こえにくさに寄り添う心が育まれています。
本日、いよいよ第2学期がスタートしました。始業式は、野澤校長の不在と猛暑への配慮から、事前収録された式辞を各教室でオンデマンド配信し実施しました。

式辞で、野澤校長は、生徒たちに3つの挑戦を呼びかけました。
1つ目は、「目標を具体的に立て、それに向かって努力すること」。ただ漠然と願うのではなく、「何のために、何を、いつまでに、どれくらい」やるのかを明確にし、失敗を恐れず、改善を重ねながら前進する姿勢が求められます。
2つ目は、「様々なことに挑戦し、自分の可能性を広げること」。好きなこと、得意なことを軸にしながら、苦手なことにも一歩踏み出してみる。その挑戦の先に、思いがけない才能や新たな自分との出会いがあるかもしれません。
そして3つ目は、「感謝の気持ちを忘れず、行動すること」。学校生活は、多くの人の支えによって成り立っています。「ありがとう」の言葉だけでなく、行動でその思いを伝えることが、人とのつながりを深め、自分自身を豊かにします。
2学期は、知識を深めるだけでなく、心を育てる時間でもあります。気持ちを新たに2学期のスタートを切りましょう。
本日は、大阪・関西万博のジャマイカ・ナショナルデーで来日したジャマイカ青少年訪問団が、岩美高校を訪れ、異なる文化が出会い、互いの魅力を伝え合う、心温まるひとときとなりました。
学校玄関で、「Two cultures, One future」と書かれた生徒手作りのウェルカムボードが掲げられ、大きな拍手と笑顔で訪問団を歓迎。歓迎スピーチやプレゼントの交換などをして、交流会は穏やかにスタートしました。

英語でプレゼン!岩美町の魅力を伝える
校内見学の後、図書室では岩美高生が英語で岩美町の魅力を伝えるプレゼンテーションをしました。「海」「食」「温泉」の3チームに分かれ、工夫を凝らしたスライドで紹介。生徒たちはクイズを交えたり、ジャマイカの生徒に質問したりするなどして、盛り上げました。ジャマイカの皆さんも興味津々で聞き入っていました。


温泉旅館とアート体験で日本文化に触れる
次に一行は、岩井温泉明石家を訪問。400年の歴史ある旅館の館内を見学し、日本の伝統や情緒に触れる貴重な体験となりました。

その後、渚交流館ではモトフサ現代美術館の岡野元房さんの指導のもと、貝殻を使ったストラップづくりに挑戦。岩美高生がサポートしながら、ジャマイカの皆さんも夢中になって制作。個性豊かな作品が完成し、笑顔が絶えない時間となりました。


今回の交流を通して、生徒たちは言葉や文化の違いを超えて、互いの魅力を認め合い、深い絆を育むことができました。「楽しかった!」「もっと話したかった!」という声があちこちから聞こえ、まさに"実りある交流"となりました。

鳥取県内の県立高校が集まり、中学生やその保護者に向けて、学校の魅力をアピールする特別なイベント「トットリ・ハイスクール・アドベンチャー2025」がイオンモール鳥取北セントラルコートで開催されました。岩美高校は昨年に続き、今年2回目の参加。

イベントには、鳥取県中部と東部の高校12校が参加。会場にはそれぞれの学校の個性豊かなブースが設置され、お祭りムードたっぷりの楽しいイベントとなりました。
岩美高校からは、7名の生徒がこのイベントに参加し、岩美高ブースでは、生徒が企画した「岩美高クイズ」で来場者との会話が弾み、ステージでは堂々と学校紹介を披露。さらに、高校生ならではの視点で語る高校生談義では、リアルな学校生活の魅力を熱く語りました。
この日のために何度もリハーサルを重ね、準備万端で臨んだ7名。全力でイベントを盛り上げ、本校の魅力を大いにPRしてくれました。
町営塾「夏のHOPE」が今年も7月23日(水)、24日(木)、28日(月)の3日間にわたり開講され、進路実現に向けた意欲あふれる生徒たちが集いました。
初日の開講式では、岩美町教育委員会の大西教育長より「令和2年の開講以来、多くの先輩がこのHOPEを活用し、進路を切り開いてきました。"やる気があればできる"のではなく、"やるからやる気が出てくる"。そして、続けることで力となる。と、脳の研修者がいっていたように、このHOPEを起点に、みなさんの学びのステージの良いスタートになりますように。」と、生徒たちを力強く励ましました。

この講座では、岩美町の全面的な支援のもと、「学力向上」と「自主的かつ計画的な学習力の育成」を目標に掲げ、期間中は、現役鳥取大学生が教室をまわり、丁寧にわかりやすく質問対応や学習サポートを行いました。午前中は自学自習型セミナーの時間を設け、各日異なる大学生が講師として登場。彼ら自身の受験体験や大学生活のリアルな話を交えながら、生徒たちにとって貴重な"今"の学びと"これから"のヒントが詰まった時間となりました。
この3日間は、日常の過ごし方、学びへの姿勢を見つめ直す大きなきっかけとなりました。小さな一歩が、やがて大きな未来へとつながる町営塾HOPEは、その歩みを力強く支えています。



本日、岩美高校にて「OPEN CAMPUS体験入学」を開催しました。
今年も多くの中学生と保護者の皆さまにご参加いただき、会場は笑顔と熱気に包まれました!
午前は授業体験で岩美の学びを体感
暑さ対策のため、今年の全大会は情報室と福祉実習室に分かれて実施。野澤校長の温かな挨拶に続き、岡森教頭・森教頭が学校の魅力を丁寧に紹介しました。

その後は、8教科による授業体験!
■体育
スポーツ概論

■商業
コンピューター演習

■家庭・福祉
介護と製菓について学びましょう

■国語
言葉に親しむ

■数学
校舎の高さを測ろう

■地歴
岩美町の自然環境

■理科
"おもさ"って何だろう?

■英語
Hello Iwats!

生徒たちはそれぞれの教室で、真剣に・楽しく・生き生きと学びました。
午後はドキドキの部活動体験!
しっかり休憩と水分補給をした後は、いよいよ部活動体験。
顧問の先生による丁寧な解説と、先輩たちとの実践練習で、中学生たちは少し緊張しながらも活動を見学したり、実際にチャレンジしたりしました!
【硬式野球部】

【ウエイトリフティング部】

【陸上競技部】

【卓球部】

【女子バドミントン部】

【女子バレーボール部】

【男子バレーボール部】

【男子硬式テニス部】

【吹奏楽部】

【手話部】

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!
鳥取県高校野球大会で20年ぶりに準々決勝に進出した岩美高等学校硬式野球部。米子西高校と対戦し、五回コールドで敗れる結果となったものの、選手たちは粘り強い投球と巻き返しを図りました。
試合の流れ
試合は序盤から米子西が主導権を握り、岩美高校にとっては苦しい展開となった。
・初回:米子西が鮮やかな先制パンチ。岩美高は立ち上がりから3点を失い、苦しいスタート。
・二回:米子西の長短打が冴えさらに4点を追加。岩美は左腕・鈴木選手のセンター返しで反撃を試みるも、攻略には至らず。
・三回:米子西が2点本塁打を放ち、点差をさらに広げる。
・五回:追加の1点を許し、規定によりコールドゲームが成立。試合はここで終了。
岩美高校の奮闘
・投手陣は米子西打線に苦しみながらも、粘り強く投球を続けました。
・二回には鈴木選手、五回には田中悠選手が安打で出塁。先頭打者の出塁は3度あったが、打線のつながりを欠き、得点には結びつかなかった。

今後への期待
今回の敗戦は悔しい結果となったが、岩美高校の選手たちは随所に光るプレーを見せた。主将 田中、副主将 沖野を中心とした粘り強い戦いを見せ、後輩たちに思いが繋がると確信しました。
次なる舞台での巻き返しに期待が高まります。岩美高校の挑戦は、終わらない。
