前回は網代でしたが、今回は渚交流館から熊井浜の方へ行きます。



今日は卒業アルバム用にカメラマンさんもいらしたので、
みんなで記念撮影♪



渚交流館の横を流れている川から海へ出ていきます。
回数を経てパドルの扱いにも慣れてきたのでしょうか。
スイスイと漕いで行きます。



あっという間にカメラでは追い付けないところまで行ってしまいました。
7月6日には「海の学校」で岩美西小学生と一緒にシーカヤックとシュノーケリングをします♪
操作をしっかり覚えて、小学生に教えてあげてくださいね♪

岩井あすなろの介護士さんの講義を受けた後、二人一組になり車椅子の体験です。





坂道はゆっくり、声をかけて、後ろ向きに下っていきます。
体重が重いと支えるのも大変です。



そのあとは車椅子のまま乗れる介護車に、乗り入れ体験です。
この介護車は2台の車椅子がのれる大きなワゴンタイプ。
車椅子が乗れるほどの広いステップが出てきて、ロボットアームのように動きます。
頭上に気を付けて！



溝に引っかかりそうになったり、思いどおりに動かせなかったり、
坂道を降りるときは体重がかかって重くなり、支えきれなくなったり、、、と、
実際に体験してみて、分かったことが沢山ありました。
この経験を忘れずに、車椅子の操作が上達できるといいですね。

５台の観光バスに乗り込み、とりぎん文化会館梨花ホールへ！
東京演劇集団「風」による演劇「ヘレン･ケラー　～ひびきあうものたち～」を鑑賞しました。



奇跡の人といわれたヘレン･ケラー。
聴力、視力、言葉を失い、３重苦という運命を背負って生まれました。
そのために、両親からしつけが受けられず我がままに育ってしまうヘレン。
そこに家庭教師として派遣されたアン・サリヴァンと出会います。



サリヴァン自身も弱視であったため、自分の経験から「しつけ」「指文字」「言葉」を教えようと奮闘します。
舞台では、サリヴァン先生の熱意と格闘、ヘレンの葛藤と変化が身体全体で表現されます。会場にもその熱が伝わってきました！



舞台が終わり、代表として生徒会から謝辞と花束の贈呈が行われました。



TVやインターネットなど２次元ではない、そこにあるというリアリティ。
やり直しのきかない舞台という緊張感。物語に引き込まれていく臨場感。
「本物にふれる」貴重な機会でした！！
東京演劇集団「風」のみなさん、素晴らしい演劇をありがとうございました！

歓迎セレモニーには大勢の人が集まり、みんな瑞風の旗を持って今か今かと待っていました！



岩美町・榎本町長も「ようこそ！ようこそ！と歓迎しましょう！」と盛り上げます。
吹奏楽部はセレモニーに合わせて演奏しました♪



そして、やってきました！！
トワイライトエクスプレス瑞風です！



東浜駅に入ってくる瑞風に合わせて吹奏楽部の音と風船が空を舞い上がっていきます！





みんな列車のそばへ行ってしまったので、周りにすっかり人がいませんが、
瑞風が出発するのに合わせての演奏です。
吹奏楽部はここから瑞風を見送ります。



記念すべきトワイライトエクスプレス瑞風のセレモニーに参加し、緊張と興奮の中での演奏となりました！

いわみガイドクラブのみなさんと一緒に、学校からスタートです！





朝は元気いっぱい！
山陰海岸ジオパーク海と大地の自然館までは歩道を歩きます。



いよいよジオパークへ！海と大地の自然館の裏にある山道を登ります。
当日は晴れて心地よい風の吹くいい天気。海の色もきれいですね♪



ひと山越えて、熊井浜へ。



熊井浜は静かなポケットビーチです。



奥に見える建物は、エリザベス・サンダース・ホームの創始者澤田美喜によって
建てられた鴎鳴荘（おうめいそう）、夏休みの臨海学校で過ごした施設だそうです。



いわみガイドクラブの方から岩美町に見られる地形や地質、生物などの話を聞きます。生徒たちは熱心に話を聞き、メモを取ったり質問をしたりしていました。



これは「オカヒジキ」。昔からこの浜に生育しています。
近年、北アメリカ原産の外来生物である「オニハマダイコン」が繁殖し、
熊井浜特融の「オカヒジキ」の生育量が減少しているそうです。
いわみガイドクラブでは「オカヒジキ戻ってこいこいプロジェクト」として、オニハマダイコンを除去し、
「オカヒジキ」の生育量を増やす活動をされているそうです。



熊井浜を後にして、羽尾坂トンネルをくぐり、小羽尾へ。





これが外来種の「オニハマダイコン」。



簡単に抜けるので、見つけたら抜いてくださいね！！



そして、西脇展望駐車場までいきました！！



小羽尾から浦富に抜ける旧道を通り、海と大地の自然館へ戻ります。



たくさん歩いてお腹もぺこぺこですね！
お昼は芝生の上で♪



午後は海と大地の自然館を見学。３D映像の山陰海岸ジオパークを鑑賞しました。



さぁ、帰りは牧谷を通って帰ります。



サンマートの後ろの田んぼ道。
岩美町らしい景色が広がります。
へとへとだけど、もう少し頑張って！



やっと学校に戻ってきました！！
最後に、一緒に歩いてくださった、いわみガイドクラブのみなさんに代表者が謝辞をのべます。
岩美町の美しい自然と、特有の地形、そこに生きる生物。
自分たちの学び舎はこんなに素晴らしい場所にあるんだと改めて実感した１日でした♪

まちづくりの会のみなさんとと一緒に花壇整備。
今植えてある花や雑草を取り除き、土に肥料を混ぜる作業です。



今日はじりじりと肌が焼けるような天気でした。
生徒たちは慣れた手つきで花を抜いていきます。





根の深い雑草もあり、スコップで刃が立たないところは、地元の方に大きなシャベルで掘り起こしてもらいました。
あっという間に花・雑草取りは終わり！





次は肥料をまいて耕します。
耕運機のスピードには負けますが、しっかりと手作業で耕しました！



新しい耕し方を発案？！
両手にスコップを持って耕します。なんだかカニのようですね（笑）



国土交通省のボランティアロードとしてまちづくりの会と岩美高校で整備をしてきたこの花壇、３月からは県に管理が移管されました。
今日の作業はここまでですが、１８日（日）に花の苗を植えるそうです♪
岩美に来る人に美しい花壇を見ていただけると嬉しいですね。
暑い中、おつかれさまでした。

教育実習生の岩﨑　諒さんです。
現在、鳥取大学の４年生で化学を専攻しています。
2週間、岩美高校で教育実習をします。
実習期間中は1年2組の副担になります。

Q、なぜ教職を取ろうと思ったのですか?
A、自分の専門分野を仕事にしたいと思ったからです。また、僕の地元は神戸なのですが、地元に帰っても仕事ができると思ったからです。

Q、実習2日目ですが、教育実習はどうですか？
A、森下先生の授業で、少し前に出て話をしたのですが、緊張します。（笑）

Q、岩美高校の印象はどうですか？
A、挨拶がとてもよいです。生徒たちのしっかり話を聞く態度に驚きました。すごく真面目。
ウェイトリフティング部や女子バレーボール部が優勝するなど、部活動も盛んなんだなと思いました。

Q、2週間、どんな風に過ごされたいですか?
A、教育実習の間、とても貴重な体験ができるので学びたいと思います。
ひとつのことを話すにも、幾通りもの伝え方、表現の仕方があるので、
担当の先生だけでなく、他教科の先生の授業も聞きたいと思います。

岩﨑先生、ありがとうございました。
2週間、よろしくお願いします。

梨花ホールは満席。
ビッグ・バンドの迫力！！
数々の演奏経験から、大きなホールにも関わらず堂々とした演奏でした♪

11日に行われる東部地区サマーブラスコンサートの直前練習。
まずは４つのグループに分かれて練習をしました。



高校生の方から、楽器の演奏の仕方のアドバイスをしたり、音出しの練習方法などを教えます。
普段とは違う練習方法に少し戸惑っていた中学生も、高校生のアドバイスに真剣に耳をかたむけていました。





最後はお互いを前に演奏発表会です♪
まずは岩美高校吹奏楽部から。



広い音楽室に迫力あるブルー・マーティンのジャスが溢れます。



次に中学生の演奏です。
「キセキ」「風になる」の演奏は、中学生らしい初々しさのある音でした。
代表の生徒が演奏の感想を言い合い、合同練習は終わりです。



サマーブラスコンサートの本番では、お互いに練習以上に素敵な演奏ができることを期待しています♪