ジャマイカの高校生とオンライン交流!~ONE LOVEをBIG LOVEに!~

2023年7月4日 10時38分

 鳥取県の国際交流事業の一環として、ジャマイカのリトルロンドン高校と岩美高校の生徒13名が、オンラインで交流をしました。ジャマイカと日本は、14時間の時差のため、日本時間は朝9時、ジャマイカは夜の7時です。今回、参加した生徒は、岩美町で岩美高校生を対象として運営している英語塾「町営塾ハローイワッツ」に参加しているメンバー。

 約 50 分間にわたる交流会は、お互いの国や文化を知るクイズから始まりました。
両校を紹介するセッションでは、2年生の上田優志君と谷口來煌君が代表してプレゼンをしました。岩美町の観光地や特産品などの魅力と岩美高について紹介。学校紹介では、部活動や学校生活、そして、情報処理や手話といった特徴ある科目の紹介をしました。

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少し緊張が解れたところで、ブレイクアウトルームに分かれ、 自己紹介や、準備した質問で会話を楽しんでいました。ジャマイカの生徒たちも日本の文化に大変興味を持っており、高校生らしい質問が飛び交いました。
「好きな食べ物、アニメ、音楽」の他、「好きな昆虫」といった面白い質問もあり、会話は尽きることはありませんでした。生徒が自分の好きな分野を話すときは、「英語で伝えたい。」という情熱が、伝わってきました。

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また、今回の交流会に対して感謝の気持ちとして、岩美高校吹奏楽部がジャズ演奏を披露しました。ジャマイカの生徒たちは、心から音楽を楽しんでいる様子でした。

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 交流会に参加した1年生の森晃平くんは、「日本のアニメの話で盛り上がった。海外で日本の文化が浸透しているのが分かった。」、同じく一年生の森田秀美さんは「英語を重点的に学びたくて 岩美高に来た。聞き取りが難しかったが楽しく会話できた。」とコメントしてくれました。

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最後に、辻中校長が、「本日、このような実りある交流会を実現できたことに感謝しています。岩美高の生徒たちはとても楽しんでいました。ぜひ、この交流会を次年度も続けていき、より強固なフレンドシップを築きたい。岩美高のブラスバンドが演奏した曲は、One Loveでしたが、Big Loveにしていきましょう。」と、ジャマイカのリトルロンドン高校の生徒に向けて感謝のメッセージを述べました。

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