鳥取キャンパス【基礎編】に参加しました 2018年12月26日 09時14分 鳥取大学と鳥取環境大学が主催の、鳥取キャンパス・大学進学研修プログラム【基礎編】に参加しました。 続きを読む 鳥取中部・東部の高校生を対象に行われ、約80名の1,2年生が参加しました。「大学進学を意識する」と題されたワークシートが配布され、「高校と大学の違い」をテーマに講義が行われました。講義では高校卒業者の進路データや進学理由、大学の目的や大学では何をするのか、何を学ぶのか?といった疑問など、丁寧に説明されました。昼休みは、学食でランチです!初めての学食に生徒たちはワクワク♪大学生と混じってご飯を食べました♪レジでもらったレシートには、購入した食べ物のカロリーが表示されていました。学生専用のICカードで購入すると、1ヶ月のカロリーデータが親元に届けられるそうです。お腹いっぱいになったら、大学施設見学です。鳥取大学は農業学科があるので、公立大学としては10番目の敷地の広さを誇ります。図書館では所蔵されている本の多さだけでなく、スタディールームの多さにも驚きました。各棟は学科ごとの特徴が反映された建築構造になっているそうです。研究室の前を通り過ぎると英語でまとめられた掲示物がたくさん。。。!!なかにはこんな研究室も。こちらは工学部。白衣を着て実験している学生たちを見かけました。実験室がまぶしい!研究室、教授室、研究実験室、スタディルーム、講義室、談話室、、、などなど、多様な目的に沿った部屋がたくさん並び、それを見ているだけでも「ここは何をしているのだろう?」と覗いてしまいたくなりました。最後は「今日一日の振り返り&今後に向けて」です。グループに分かれて、「節電されていて部屋が暗かった」「おしゃれな人がいた」「社会で起きている事柄のポスターが貼ってあった」「大学はやりたいことが決まっていたら良いところだと思った」など、生徒同士で実際に見て発見したこと、思ったこと、気づいたことを共有しました。グループワークをして「知らない人に説明すること(話すこと)が、AO入試や就職にとても響いてくる」とおっしゃっていました。大学進学に向けて具体的な方法や意識の持ち方などを聞き、鳥取大学キャンパス【基礎編】は終了。講義の中で「進学理由は一つじゃなくてOK。一番大切なのは、自分が納得できる前向きな理由。後になって人のせいにしない、後悔しない。」とありました。これは進学だけでなく進路全般に言えることだと思います。今回、参加した生徒たちは進路に関してはっきり決まっている人もいれば、まだ決めかねている人もいました。大学を見学し講義を受けたことで、進路決定へのひとつの手がかりになったのではないでしょうか。 閉じる