「未来を創る一票」- 高校生が学んだ選挙のリアル
2025年2月25日 10時00分本日、公共(主権者教育)授業の一環として、岩美町役場 総務課の植田さんを講師に迎え、「選挙」について詳しく学ぶ特別授業が開催されました。
選挙権は18歳から--その意味とは?
授業では、まず選挙の基本を押さえるクイズからスタート。投票用紙の素材や、インターネット投票の可否など、生徒たちの興味を引きつける話題が投げかけられました。さらに、選挙管理委員会の役割や政治と生活のつながり、さまざまな選挙の種類についても詳しく解説があり、「なぜ18歳から選挙権が引き上げになったのか」について背景や経緯を説明いただきました。
続いて、実際の投票の流れを学習。投票所入場券が郵送される仕組みから、投票先を決めるための情報収集、投票所での手続き、記入時の注意点まで教えていただきました。
いざ、模擬投票!
説明を聞いた後、受付役3名を任命し、生徒全員が、本番さながらの模擬投票を行いました。事前に読んでいた選挙公報を参考にして、投票先を決めます。幼いころ保護者に連れられて投票場に行ったことがある生徒も多く、模擬投票は厳粛に、そして大変スムーズに進みました。開票も行い、投票の流れがよく理解できたようでした。
「選ぶ」ことの大切さ--
一人一人の票が未来を変える。今回の授業を通じて、生徒たちは自分たちが持つ選挙権の重みを実感したことでしょう。まもなく迎える18歳、そしてその先の未来に向けて、今日の学びが生きることでしょう。