平井和惠助産師(ひかり助産所)を講師に迎え、
「性感染症とその予防」というテーマで、性に関する基礎的な知識、性感染症(HIV感染症含む)予防のための正しい判断について等、お話しいただきました。

生徒は真剣な眼差しで講義に耳を傾け、性に関する基礎的な知識を学ぶことが出来ました。



・性感染症は他人事ではなく1度の性行為でも感染するということ
・幸せな命を育むべき性行為が悲しい出来事(性感染症)につながる可能性があることに気づくこと
・興味や間違った知識に振り回されないようにしなければならないこと
など、生徒にとって性を自分の中で認識する良い機会になりました。
以下は、講演会を聞いた生徒が感じたことを書いてもらった抜粋です。
○感染症は自分だけの問題ではなく、周りの人にも影響があるので気を付けたいと思った。誰かを責めたりすることは間違っていて、人の事を思いやることは大切という事は、どこでも同じだと思う。
○性感染症はとても怖い症状だと思った。自分だけではなく、相手の命・赤ちゃんの命がかかっていることも大事だなと思った。
○性感染症について詳しく知ることができた。病原体には細菌やウイルスなどいろいろあるんだと思った。大人になっても、しっかり忘れずに責任のとれる行動をしていきたいと思った。
高校生のみなさん、まずは自分の感情をコントロールすることが大切です。
安心・安全で責任のとれる性行為ができるようになるにはどうすれば良いか、ゆっくり考える時間を取りましょう。
勉強や部活に専念することもひとつの方法になります。
次のステップへ進む準備をしましょう。
嬉しい妊娠ができるまで憧れの気持ちで将来にとっておくこと、
自分の命、相手の命、赤ちゃんの命、3つの命を守るために、正しい知識をもって行動してください。