３月は、児童生徒会でエコピカ活動に取り組んでいます。テーマは「雛祭り」です。役員のみんなでテーマについて「３月と言えば何だろう」、「去年と被らない方がいいんじゃないかな」など話し合って決定し、多目的ホールに掲示しました。幼児児童生徒のみんなが楽しくエコピカ活動に参加できるよう、掲示物に工夫を凝らしながら全員が主体的に活動に取り組みました。

   中学部では、卒業に向けて３年生が学習の振返りを行っています。先生の話を聞きながら、修学旅行やブライトフェスティバルなどの様子を写真で見ました。

また、在校生に向けたカレンダー作りでは、スイッチやローラーを使い、画用紙いっぱいに絵の具を塗りました。完成したカレンダーを在校生に直接渡しに行きました。

　 今日はいよいよ卒業式です。卒業生はこの日に向けて、何度も練習を重ねてきました。今日は立派な晴れ姿を保護者の方に見てもらいます。別れの寂しさもありますが、それぞれの道へ進んでいく卒業生を、教職員一同しっかりと見送りたいと思います。

　小学部５組の３月の生活単元学習では、「１年間を振り返ろう！」の学習をしています。この単元では、各月の写真を見たり、その月の活動を行ったりして、振り返ることをねらいとしています。

　この日は６月と７月を写真で振り返り、その中から新聞プールとボールプールの活動をしました。近くにいる友だちを見たり触れたりして関わる姿が見られました。

　　卒業生は２月の下旬から卒業式の練習を行っています。

　中学部５名の卒業生も、入場の仕方や名前を呼ばれたときの返事、証書の受け取り方を繰り返し練習しています。

中学部３年間の集大成である卒業式。当日は１５年間いつも一番近くで見守ってくれた保護者のみなさんに、立派に成長した姿を見てもらいます。 

　　 小学部５・６年の児童は算数で「はこの形」について学習しました。実際にストローと粘土を使って箱の形を作り、構成する辺と頂点の数を調べました。子どもたちは、「最初に下の四角をつくると簡単だよ。」「粘土にストローをぎゅっとつけると安定するね。」などと、どうやったら上手に立方体が組み立てられるか意見を出し合いながら、協力して学習に取り組みました。学習が終わっても「他の形も作りたい。」といろいろな立体を作る姿も見られました。

『出会った日のこと、一緒に過ごす日々を大切に、それぞれの道にすすむ。そして、

いつかは一緒に笑いあえたら…そんな未来を信じて、ずーっとそばにいるよ』

 想いを込めて、高等部１組生徒が作詞作曲した歌を披露しました。

 「ブライト・フェスティバルで発表したときよりパワーアップしている！」

「演奏から想いが伝わった！」など、たくさんの観客からの拍手で、感動の渦に包まれました。

２月２７日（月）の５・６時間目に体育館で行いました。ゲームでは、卒業生1人ずつの趣味や好きなことに関するクイズが出題されました。正解発表のたびに、司会の２年生山口さんが卒業生にインタビューをして、エピソードトークをみんなで聞き盛り上がりました。その他にも、卒業生の思い出スライドを見たり、メッセージを送り合ったりなどして、笑いあり感動ありのあたたかなひとときをみんなで過ごしました。

 幼小学部めろん組・６組・７組では、日ごろの感謝の気持ちを込めてケアルームの看護師さんたちに感謝状をつくってプレゼントしました。「ありがとう」の言葉とともに、手でくしゅくしゅと丸めたカラフルなお花紙をハートの形にして貼りました。

　看護師さんたちに感謝状を渡すと、とても喜んでいただきました。