湖陵フェスタ「先輩壁新聞」の取材に行ってきました
(電子機械科)
「地域に貢献できる学校づくりを目指し、各学科の取り組みや学習内容を地域に発信するとともに、地域への発信・貢献をとおして学習意欲の向上を目指す」ことを目的として、11月19日(土)に鳥取湖陵高等学校第1回「湖陵フェスタ」が開催されます。
そこでは、本校卒業生の今の様子を紹介する「先輩壁新聞」を掲示し、来客の皆様にOB・OGの活躍の紹介をしていきます。
9月20日(火)の放課後に、2年電子機械科の田淵了くんが平成18年度本校電子電気科卒業生で智頭急行株式会社運輸部運転科運転士の伊田大輝さんを訪ね取材を行いました。
当日は台風16号の影響で、鉄道ダイヤが乱れ、伊田さんも臨時乗務が入る中、貴重な時間をいただきありがとうございました。
2年電子機械科コース別実習を開始しました
電子機械科
1年生で開講されている工業技術基礎および2年生前期までの実習の内容は、工業学科の生徒として必要不可欠とされる知識や技術について学習してきましたが、9月9日(金)より機械技術コース・電子技術コースに分かれた専攻実習を開始しました。
今後の実習では、より専門性の深化をはかるとともに、数値制御プログラムによる金属加工など、地域の産業で必要とされる知識や技術を実習テーマとして組み込み、地域のものづくり産業で活躍できる人材育成を目指しています。
(電子技術コース)

・電気工事実習

・電気計測実習
(機械技術コース)

・旋盤実習

・ワイヤーカット放電加工機実習
報告事項
「WRO Japan in EHIME2016」中四国高校生予選会に出場しました
(電子機械科)
8月7日(日)に愛媛県松山市の河原医療大学校で開催された標記の大会に本校電子機械科の課題研究LEGOロボット班の3年生2チームが出場しました。
今年度は、「リサイクルコンテナ」に仕分され、貯蔵された「廃棄物」を、「リサイクルプラント」内の「リサイクルタンク」に運ぶことでがロボットのミッションで、非常に難題でした。

・コース概要
毎年の事ですが、3年生の課題研究の授業で活動しているチームであり、4月からコース試作、ロボット製作に取りかかり、夏休み前半も皆で頑張りましたが3ヶ月間という準備の短さもあり、十分な研究もできないままの参加となりました。
(大会結果)
参加: 2チーム(鳥取湖陵A、鳥取湖陵B)
結果: 上位大会出場ならず(優勝1チームが全国大会出場、今回は全15チーム)
鳥取湖陵A 12位
鳥取湖陵B 12位
年々課題が難しくなっており、2年生から取り組むなど、もう少し早い準備が必要でだと実感しています。

・チームが協力してロボットを組み立てプログラム作成

・本校出場の2チームのメンバー

・来年こそは全国へ
技能検定試験を受験しました
(電子機械科)
厚生労働省・鳥取県職業能力開発協会が実施する技能検定試験(実技)が実施され、本科から6名の生徒が受検しました。
本科の生徒が受検したのは8月6日(土)にポリテクセンター鳥取(鳥取市若葉行)で行われた電子機器組立3級・機械検査3級、8月9日(火)に鳥取工業高校(鳥取市生山)で行われた普通旋盤3級の3職種です。本科から受験した6名の生徒は、全員が規定時間内に作業を終えることができました。あとは結果を待つのみです。
電子機械科では、学校裁量独自事業として鳥取マイスター等の熟練技術者を招き、電子機器組立、普通旋盤の実技指導を実施しており、電気系から機械系まで幅広い資格検定取得が可能です。

ポリテクセンター鳥取

受検会場

普通旋盤の検定終了後の清掃(来たときよりも美しく)
「第5回小型人工衛星打ち上げに関わる電波実験」に参加しました
(電子機械科)
8月4日(木)に行われた、公益社団法人全国工業高等学校長協会が主催する「第5回小型人工衛星打ち上げに関わる電波実験」に参加しました。
実験は午前11時から1時間半にわたり、茨城県筑波山山頂付近(標高877m)から発射される430MHz帯の電波を受信し、その受信状況の報告を行いました。
当日は無線従事者の国家資格を持つ教員の指導のもと受信を行い、電波の発信源は分かりませんが、雑音の中にかすかに信号が受信でき、その真偽が分からなかったため、ICレコーダで録音、データを添付して報告することとしました。

実施要項

入念に事前のアンテナ整備を行いました

受信用の通信機

受信の様子
WRO Japan in EHIME2016に向けて
(電子機械科)
8月7日(日)に愛媛県松山市で開催される「WRO Japan in EHIME 2016」に出場する電子機械科3年生の6名は、就職活動やオープンキャンパス、検定練習の合間を縫って、夏休みも総出で頑張っています。
過去2年間の先輩方の結果を見ていますので、今年は少しでも得点が多く入るようロボットに工夫を盛り込んで行きたいと思います。チームワークで頑張りたいと思います。
少年少女ロボットセミナーに参加しました
(電子機械科)
7月30日(土)、31日(日)に鳥取市文化センター(鳥取市吉方温泉町)で開催された芝浦工業大学主催「少年少女ロボットセミナーin鳥取2016」にボランティアスタッフとして電子機械科から4名、情報科学科から2名の生徒が参加しました。
高校生の役割は、前日の会場準備、ロボット組立の指導、ロボット相撲大会の審判など、前日準備も含め3日間フルに頑張りました。
小中学生から先生と呼ばれ、照れくさそうにしながらも、やさしく丁寧に指導している様子が印象的でした。
この様子は日本海ケーブルネットワークで放送され、日本海新聞の動画サイトにも開催されています。
https://youtu.be/JPoPLHFCWdQ

・開始前のミーティングの様子


・組立指導の様子

・完成したロボット

・相撲大会

・参加者集合写真

・2日目の本校スタッフ
今日の出来事
少年少女ロボットセミナー練習会を実施しました
(電子機械科)
7月30日(土)、31日(日)に鳥取市文化センター(鳥取市吉方温泉町)で開催される芝浦工業大学主催「少年少女ロボットセミナーin鳥取2016」にボランティアスタッフとして参加する電子機械科の3年生5名、教員2名が、セミナー当日に小中学生が実際に組み立てるロボットキットを、指導のポイントなどを学びながら組み立てました。
生徒達は、午後1時に組立をはじめ、最初にできた生徒が午後6時過ぎと5時間くらいかけ組み上げました。
セミナー当日まで間もありませんが、繰り返し練習し小中学生のフォローができるよう取り組みたいです。
・スタッフ用マニュアル

・ロボット組立に真剣に取り組む生徒の様子
今日の出来事
検定取得による技術力向上事業
(電子機械科)
7月19日(火)より、本校の学校裁量独自事業「検定取得による技術力向上」事業を開始し、外部講師として高度熟練技能者の2名を招き、技能検定3級普通旋盤作業、電子機器組立作業の指導を開始しました。
生徒達は、その道の達人からの指導に耳を傾け、一生懸命取り組んでいました。
技能検定試験は8月6日(土)に実技試験が行われ、それまで3時間の指導を各6回受けることになっています。
《お招きした講師の先生の紹介》
・普通旋盤作業
神鋼機器工業株式会社 中川 寿男 先生(鳥取県高度熟練技能者)
・電子機器組立作業
株式会社鳥取メカシステム 小椋 良一 先生(鳥取県高度熟練技能者)

・旋盤の指導の様子

・電子機器組立の指導の様子
レゴ マインドストーム職員技術研修会を実施しました
(電子機械科)
6月29日(水)に本校西実習棟コンピュータ制御室の更新工事が完了し、生徒用パソコン10台が最新のものに更新され、実習用の備品として整備されているロボット制御実習用レゴ マインドストームNTX2.0モデル11台が、最新型のレゴ マインドストームEV3モデル22台に置き換えられ、職員対象の技術講習会を開催しました。
講習会にはレゴ マインドストーム日本総代理店の株式会社アフレルより講師として社谷家達也さんにおいでいただき、ロボットの組み立てからコンピュータによる制御まで一連の操作を学びました。7月6日(水)には早速、3年生の実習で活用することとなります。

・ロボットの説明を真剣に聞く電子機械科職員

・講師の説明を聞きながら実際にロボットを組み立てる様子
~レゴ マインドストームの教育効果~
本来、レゴ マインドストームは、小中高校生に理科や技術などに興味を持ってもらうために開発されたもので、学校の授業などで、物理や工学的素養、問題解決力や論理的思考力などを養うために利用されている。また、多数の高専や大学が、プロジェクト学習の対象システムや、制御システムやソフトウェア開発のような専門教育の実験用として、講義や研究に活用している。
企業の技術教育や新人研修においても、チームによるプロジェクトの推進、システムの開発プロセスの演習、ソフトウェアの開発技術の習得、制御システムの物理的なモデルの開発演習などに使われている。ロボットを動かす仕組みには簡便な方法も選択できるので、情報系やマネジメント系の研修で採用されるケースも少なくない。