電子機械科

                                                   
                         
        


      
       機械技術や電子技術の基礎を学習し、工業の技術を広く学ぶと共に、
        機械技術コース:機械加工を深く学ぶ
        電子技術コース:電子制御などメカトロニクス技術を深める
                 
                  に分かれ、実践的な学習をします。

   概要説明  教育課程  進路について  資格/検定  
   専門コースの学習  特色ある活動  
  トピックス(最新情報)
                                                                                            

日誌

北中学校で出前授業を行いました(電子機械科)

2017年6月22日 10時38分

北中学校で出前授業を行いました
電子機械科

 6月20日(火)の午前中に、北中学校からお招きを頂き、3年生を対象とした出前授業を行いました。
 電子機械科では「ラジコンカーを用いた自動車工学の基礎」と題して、モーターのコイルの巻数や、足回りのバネのレートを変更し、走る・曲がる・止まるの自動車の3要素にどの様な変化が起こるか学習し、グループに分かれ予測を立て、実際にラジコンカーを使用したタイム測定を行い、その結果について検証を行いました。
 短い時間でしたが、工業や理系の実験・実習の手法を用いた学習ができ、工業科の学習内容の興味や関心を深め、進路選択の参考になればと思っています。

鳥取市立北中学校のホームページにもその様子が紹介されています。
https://torikyo.osws.jp/torin-j/index.php?key=jo3hhxra1-112#_112





品質管理検定(QC検定)の合格発表がありました(電子機械科)

2017年6月12日 16時07分

品質管理検定(QC検定)の合格発表がありました
電子機械科

 平成29年3月19日(日)に実施された、第23回品質管理検定(QC検定)試験を本校電子機械科の3生が受験し合格通知が届きました。
 電子機械科では、3級1名、4級8名が合格しました。
 合格者については、就職試験や進学試験に向けての良い契機になればと思います。



~品質管理検定とは~
 品質管理検定(QC検定)は、品質管理に関する知識をどの程度持っているかを全国で筆記試験を行って客観的に評価を行うものです。
 日本のほとんどの企業では、品質管理が実施されています。この品質管理を実施するためには、そこで働く人々の品質管理に関する意識、能力、改善能力が重要です。この品質管理能力、改善能力といった能力を発揮するためには、品質管理の知識だけでなく、個人のリーダーシップ力やモチベーション、それらを引き出す組織体制などといった多くの要素が関係します。しかし、一番の基本となるのは品質管理に関する知識であることは事実です。
 また、品質管理の知識といってもどのような問題を解決するのか、によって必要となる知識は異なります。そこで「QC検定」では、企業においてどのような仕事をされているか(これからするか)、その仕事において品質管理、改善を実施するレベルはどれくらいか、そしてその管理・改善をするためにどれくらいの知識が必要であるかにより四つの級が設定されています。

本校では安全教育や技術者倫理の学習の一環として電子機械科の生徒全員が受検しています。
試験は一般財団法人日本規格協会が実施しています。

先輩に学ぶ会を実施しました(電子機械科)

2017年3月13日 16時56分
今日の出来事

先輩に学ぶ会を実施しました
電子機械科

 3月13日(月)の2、3限に全学科の1年生を対象とした「先輩に学ぶ会」を実施しました。電子機械科では平成26年3月に卒業した、岩佐圭祐さん(日本海情報ビジネス専門学校 公務員コース、鳥取県警察内定)、近藤聡さん(聖和精機株式会社)の2名を講師としてお迎えし、高校時代に頑張ったことや、就職・進学後のこと、在校生の皆さんに期待することなどをお話し頂きました。
 講師の先生にはお忙しいところおいで頂ありがとうございました。生徒の皆さんの進路決定の一助となると期待しています。

専門学校での授業内容をお話しする岩佐圭祐さん


工場で生産している物を紹介する近藤聡さん

校外各賞を受賞しました(電子機械科)

2017年2月28日 19時47分

校外各賞を受賞しました
電子機械科

 卒業式を翌日に控えた2月28日(火)午前に本校会議室において、校外各賞の伝達式がありました。
 本科では延べ10名(4名)の生徒が、専門科目の学習や資格取得での取組が認められ以下の生徒が表彰されました。

〇産業教育振興中央会長賞
 3年 谷本侑生

〇鳥取県産業教育振興会長賞
 3年 有田迪弘

〇全国電子工業教育研究会生徒表彰
 3年 渡辺匡哉

〇電気・情報関連学科学会賞
 3年 村中亮太

〇全国工業高等学校長協会ジュニアマイスター・ゴールド賞
 3年 有田迪弘
 3年 谷本侑生
 3年 村中亮太

〇鳥取県立高校職業教育技術顕彰   
 3年 有田迪弘
 3年 谷本侑生
 3年 村中亮太

・校長先生から一人ずつ表彰の伝達を受けました。


・3年間の努力の成果がこの一枚に・・・


・最後に記念写真

鳥取県専門高校活動成果発表大会に参加しました(電子機械科)

2017年2月3日 20時19分

鳥取県専門高校活動成果発表大会に参加しました
電子機械科

 2月3日(金)に米子コンベンションセンターで開催された、平成28年度鳥取県専門高校活動成果発表大会(鳥取県教育委員会主催)に本校電子機械科の3年生3名が参加し、1年間を通して「課題研究」の時間に研究し、ものを作り上げたその成果を発表しました。本校のテーマは「湖陵フェスタに向けた電子機械科の取り組み(RCカーの設計・製作とサーキットの運営)」でした。
 今年度、地域の方々に学校の教育内容等を知って頂くイベント「湖陵フェスタ」を開催し、電子機械科のメインイベントとしてラジコン走行体験を行い、それに向けた取り組みをまとめて発表を行いました。
 講評委員長で鳥取大学地域学部の土井康作教授は「ラジコンカーに多くの試行をした取り組み。強度、形状、材質、レイアウト、重量バランス、走行テストなどきわめて詳細な改善のプロセスがよく分かり、明快なプレゼンであった。湖陵フェスタには6台用意して子どもたちに体験コーナーを設け、サーキット運営の裏方の仕事もこなした。この経験が今後に生きるだろう。」と好評価を頂きました。

・開会式


・発表の様子



・土井教授による講評

電子機械科 課題研究発表会を開催しました

2017年1月28日 17時26分

 電子機械科 課題研究発表会を開催しました
 電子機械科
 
 1月27日(金)に、本校会議室において「平成28年度 第3学年電子機械科課題研究発表会」を開催しました。来賓として電子機械科「地域の産業界と学校のネットワーク会議」委員の2名、生徒の就職内定先より4名お迎えし、2年生も来年度の研究内容のテーマ設定の参考とするため聴講しました。
 3年生は、7班に分かれ1年間通して研究したり、モノを作り上げたその成果物を持ち寄ったり、プレゼンテーションを使い、概ね各班が15分程度にまとめ発表しました。
 最後に、ネットワーク会議委員の小椋様から講評をいただき、「年々発表内容がよくなっている、研究内容もPDCAサイクルをうまく回して、向上している様子がわかる。」など、概ね良好な評価を頂きました。
 3年生の皆さん、1年間お疲れ様でした。この取り組みが企業や進学先で活かされることを期待しています。

・発表中の様子







・小椋様による講評


○課題研究とは
 「工業に関する課題を設定し、その課題の解決を図る学習を通して、専門的な知識と技術の深化、総合化を図るとともに、問題解決の能力や自発的、創造的な学習態度を育てる。」ことを目的に設置されている科目である。

○今年度の課題研究のテーマ
1.湖陵フェスタに向けた電子機械科の取り組み
    (RCカーの設計・製作とサーキットの運営)
2.RCカーの部品加工
3.野菜工場設計と植物育成の研究
4.シーケンス制御を利用したモノづくり
5.LEGOロボットの研究開発
6.クリーンエネルギーと省エネルギー制御技術の研究
7.鳥取砂丘イリュージョンの取り組み

○ご来賓の皆様の紹介
・「地域の産業界と学校のネットワーク会議」委員
  株式会社鳥取メカシステム 工場長補佐 小椋良一様
  鳥取県中小企業団体中央会 コーディネーター 森脇和恵様

・生徒の就職内定先企業より
  株式会社中電工 鳥取統括支社配電工事部長 園山充彰様
    株式会社鳥取メカシステム 管理部部長 塩根透順様
    株式会社JR西日本米子メンテック 総務部総務課係長 白潟浩司様
    いずゞ自動車中国四国株式会社 総務部課長 髙井准様

 御多忙中にもかかわらずご出席頂き、ありがとうございました。

原動機の分解組立実習を行いました(電子機械科)

2017年1月18日 21時39分

 外部人財活用事業による原動機の分解組立実習を行いました
電子機械科


 鳥取県教育委員会が実施している平成28年度外部人財活用事業(社会人講師活用事業)による、小型ガソリンエンジンの分解組立実習を1月18日(水)に実施しました。講師は一般社団法人鳥取県自動車整備振興会より事務局長の三谷美之介先生、職員の神谷洋介先生においでいただき、3年電子機械科機械技術コースの10名が受講しました。
 この実習では「小型ガソリン汎用エンジンの分解組立をとおして、総合的に内燃機関の仕組みを理解する。」ことを目的としており、受講した生徒は、エンジンの構造について簡単な講義を受けた後、今までに体験したことのない、エンジンの分解組立を、講師の先生の指導のもと手順書に従い行いました。組立が終わり、エンジンがかかったときの喜びもひとしおでした。
 1月25日には、別の班の生徒9名が受講します。

〇三谷先生による講義


〇神谷先生による実物を使った説明


〇エンジンの分解。まずはオイル抜きから。


〇分解・組立が完了し、エンジンを固定します。


〇スターターを引っ張り、エンジンを始動します。

各種資格検定補習を行っています(電子機械科)

2016年12月27日 15時52分
今日の出来事

 各種資格検定補習を行っています
                                         
電子機械科

 電子機械科では冬期休業を利用して、1,2年生を対象に技能検定3級(普通旋盤・電子機器組立)、情報技術検定3級、危険物取扱者乙種4類、品質管理検定(3級・4級)の各種資格・検定の補習を、午前・午後に分けて実施しています。
 底冷えのする工業の実習棟には毎日大勢の生徒が登校し、日々の課題を行い活気にあふれています。年内は28日(水)まで実施し、新年は1月4日(水)から補習を開始します。

 
・情報技術検定3級の補習の様子

 
・技能検定3級(電子機器組立)の様子

 
・技能検定3級(普通旋盤)の様子

若年技能者人材育成支援等事業を開始しました(電子機械科)

2016年12月21日 18時04分
今日の出来事

若年技能者人材育成支援等事業を開始しました
電子機械科

 厚生労働省と鳥取県職業能力開発協会が実施する若年技能者人材育成支援等事業(ものづくりマイスター制度)を活用した技能検定の実技指導を12月20日(火)より開始しました。
 講師は、中央職業能力開発協会より、ものづくりに関して優れた技能、経験を有する高度熟練技能者「ものづくりマイスター」として認定されている小椋良一先生(電子機器組立て)においで頂き、本校電子機械科の2年生7名が課外授業として冬期休業中を含め9日間のご指導を頂きます。
 12月21日(水)に開始式を行い、鳥取県職業能力開発協会より、森義和 技能振興コーディネータにおいでいただき御挨拶を頂いた後、本校の安部副校長先生より激励の言葉をいただきました。
 生徒達も、「しっかり頑張って技能検定に合格したい」と意気込みを語っていました。

ものづくりマイスター制度について(厚生労働省)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/nouryoku/monozukuri_master/


・開始式の様子[小椋マイスター(左)、森コーディネータ(右)]



・講習中の様子