吸盤式マルチハンドル 2015年5月22日 14時05分 吸盤式マルチハンドル(姿勢保持の工夫) 支援のねらい姿勢保持のため、グリップをつけることにより、姿勢をより安定させる。 対象とするこども手の震えがあり、震えによって書字やパソコンの入力等に困難がある児童生徒。摂食の際に、スプーンや箸を持たない方の手が前に出ない児童生徒。 指導の方法パソコンの入力や書字、摂食等の活動でグリップを握って活動させる。留意点◆吸盤付きのグリップを用意する。グリップには滑り止めを巻いておく。◆グリップ以外にバスタオルに滑り止めを巻いたものを用意し、肘の下に置き、支点を2箇所取ることによって安定させる。◆グルップの位置や角度は活動の様子によって調整する。
スライディングブロック 2015年3月5日 12時49分 スライディングブロック 支援のねらい目と手の協応動作を高める。始点と終点の理解を高める。スムーズな操作性を高める。 対象とするこども発達初期段階の人視線が合わなかったり、点と点が結べなかったりする人。運動調整が難しい人 指導の方法グリップを持って溝に沿って移動させる。実態に応じて1方向から3方向を使用する。留意点◆抜けた、抜けないということよりも、学習中の視線が抜く方向を見ているかどうかを観察する。◆板の向きを変えながら行う。◆基本的な学習だが、机上学習を続けるうえで必要な力を養うものである。