4月16日(水)4限目に本校多目的室で科集会・家庭クラブ総会を行いました。
生活デザイン科の今年度の目標を確認し、家庭クラブ総会も行いました。
家庭クラブ総会では、今年度の家庭クラブ役員や各クラス委員の自己紹介、報告と活動計画の提案等を生徒主体で行いました。

最後に、今年度生活デザイン科を担当する教員の自己紹介も行いました。
生活デザイン科の生徒たちが、様々な授業・実習や検定取得、家庭クラブ活動などを通して、小さな一歩を積み重ね、大きく成長してくれることを期待しています。
フードデザインの「食育」の授業で、幼児向けの食育かるたを製作しました。幼児でもわかりやすく、知ってもらいたい内容を詰め込みました。こども園との交流などで使いたいと思います。

2月22日(土)倉吉市の打吹回廊で行われた"ばえラボマルシェ"にて、生活デザイン科3年の課題研究(食分野)の生徒が、開発商品の『みそてら(神倉大豆みそ使用カステラ)」と『Misodo(神倉大豆使用ドーナツ)』を販売しました。たくさんの方々に来場していただき、『みそてら』は15分、『Misodo』は30分ほどで完売しました。ご購入いただいたお客様、ありがとうございました。来年度も地域に目を向けた研究に励みたいと思います。




今回配布したチラシです。
2月1日(土)に県立美術館で行われた令和6年度鳥取県教育研究大会において、本校生活デザイン科3年の課題研究(食分野)がポスター発表を行いました。テーマは「~地域食材で地域を彩る~ 地域食材で商品開発」です。参加した生徒は、たくさんの来場者を前に、堂々と発表し、質問にも答えていました。他校の研究発表も拝見し、さらに地域について考える機会となりました。このような機会を与えていただき感謝しています。


1級に向けて、ねじ梅の練習をし、1か月遅れのお雑煮を作りました。
今回は関東風のお雑煮を作りましたが、鳥取県のお雑煮は小豆雑煮の地域が多いため、すまし仕立てのお雑煮は初めてだった生徒が多かったようです。他の地方の食文化にも触れることができました。


1月24日(金)に成果発表会を開催しました。
この会は3年生がこれまでに学んだ専門的知識と技術の総まとめを披露し、3年生保護者と1・2年生が参加しました。

最初はホームプロジェクトの発表です。タイトルは「エコロジカルライフ~我が家の生ゴミを生かして~」。
これは3年 森 雪乃さんの取り組みで、べジブロス(野菜の実や皮、種などから取った出汁のこと)や生ごみの堆肥化についてまとめました。8月に行われた鳥取県高等学校家庭クラブ連盟研究発表大会でも発表しました。

続いて、生活福祉コースによる学習のまとめとレクリエーションです。
ペープサートやオリジナルの手遊び歌、積み上げゲームや脳トレクイズを参加者全員で行いました。
保護者の皆さんにもチームを組んでいただき、会場は大盛り上がり。みんなで楽しいひと時を過ごしました。
生活科学コースは各自がデザイン・製図・製作した衣服を着装してのファッションショーです。
参加者の歓声にこたえながらウォーキングをし、披露しました。
現在、衣装の一部を図書室に展示しています。2月10日までを予定していますので、来校される機会があれば、ぜひご覧ください。

後日、1・2年生から感想を聞く機会がありましたが、「自分は〇〇な服が作りたい」「みんなの前で歌うのは恥ずかしいからできるようにならないと」など、今後の目標につながるような言葉を聞くことができました。
そう思わせる素晴らしい発表を見せてくれた3年生。3年間よく頑張りました!
1月21日(火)、生活デザイン科課題研究発表会を行いました。
本科の課題研究は、3年生が各自の興味・関心をもとに4分野の中から1つ選び、これまで学んだ専門的知識・技術をより深める研究をしていきます。
①保育分野
実習で使用するエプロンの製作、聖テレジアこども園での実習、オリジナル絵本製作の取り組みについて発表しました。
②資格取得分野
家庭科技術検定の和服1級(浴衣)・洋服1級(裏地・ポケット付きジャケット)合格に向けた計画・実践・感想などを発表しました。
③食物分野
地域の特産品を使用した商品開発について発表しました。今年度の商品化は三朝神倉大豆を原料とした味噌を用いたカステラとドーナツ、西部地区の郷土料理である「いただき」からヒントを得たピザです。
ピザの販売は終わりましたが、カステラとドーナツは2月22日に打吹回廊で行われる「ばえラボマルシェ」での販売を予定しています。
④被服分野(くらそうや商品開発)
本校ビジネス科が行っているショップ「くらそうや」で販売する手芸作品の製作、新たに導入した大人向け・子供向けガチャの取り組みについて発表しました。

講評者として、鳥取県教育委員会高等学校課指導主事 福田然子 先生に来ていただき、「どの発表も生徒が生き生きと楽しそうにしていた。」「上手くいかなくてもそれを生かして次にどうするかを考える、試行錯誤の過程が大事。」など感想やアドバイスを話していただきました。
この会には2年生が参加し、来年度どの分野を選択するか考えつつメモを取り真剣に発表を聞いていました。3年生の発表に向かう姿勢はとても素晴らしく、2年生がこの姿勢を受け継いでくれることを期待しています。
1月17日(金)生活デザイン科の3年生が課題研究(食分野)で開発した商品の試食会を行いました。三朝神倉大豆のみそ「神倉」を使ったスイーツを1年間かけて研究し、松江市の味噌メーカー小西本店さんや鳥取市青谷町のかちべ伝承館さんのご協力もあり、この度完成のお披露目をさせていただきました。

試食会には、学校関係者や地域の方々、三朝町の大豆生産者の方など、多くの方に来校いただきました。試食の感想は「とてもおいしかった。」「味噌の香ばしさが表現されている。」など、好評でした。

試食会後は、テレビ局や新聞社の方に取材をしていただき、緊張しながらも、地元の特産品のPRもでき、とてもよかったです。
1月16日(木)の放課後、家庭クラブ料理講習会を行いました。本来、年末に予定した企画が本日に延期になりました。3年生が自由登校に入る前に実施できてよかったです。3学年で30名の参加があり、大変に賑やかな講習会になりました。思った以上にパイが膨らみ、焼きあがったチョコパイを見て、歓声も上がっていました。





12月20日(金)、生活デザイン科1年「生活産業基礎」の授業で、商品開発についての講習会を行いました。
講師は、大山乳業農業協同組合から榎田勝文さんに来ていただきました。
小・中学校の給食で白バラ牛乳に慣れ親しんだ生徒にとって、とても身近な企業です。
組合の概要説明では、海外でも販売していること、酪農家や製品への思いなど、初めて知ることがたくさんありました。そして、商品開発のプロセス・ポイントでは、生徒に問いかけながら楽しくお話ししてくださいました。
社会人として「基本はあいさつ、そこから会話が発展する。」「仲間づくり、コミュニケーション能力、前向きな姿勢ややる気が大切。」と、日々の生活の中でも心がけたいことを伝えてくださいました。
3年生の課題研究では、地元食材を使用した商品開発を行っているグループもあります。今回学んだことを、今後に生かしてほしいと思います。