昨年度、生活デザイン科「課題研究(食分野)」を選択した生徒(昨年度卒業)が考案した商品が1年越しで完成しました。昨年、二十世紀梨記念館(なしっこ館)の開館20周年にあわせて「梨のスイーツを作りたい!」との思いから、何度も試作を繰り返した商品です。
『梨っ茶ムース』 開発に携わった昨年度の3年生
この商品は、湯梨浜町にある『菓子工房シェル・ブール』の朝倉さんに多くのアドバイスをいただきながら、共同開発しました。
『梨っ茶ムース』は、二十世紀梨の紅茶を使ったムースの上に、白ワイン仕立ての梨のコンポートを薔薇の花形に乗せたものです。『梨っ茶…』のネーミングは、倉吉の方言「~っちゃ」を掛けました。『梨っ茶ムース』は、菓子工房シェル・ブールさんの他、本校ビジネス科が運営する「くらそうや」でも販売します。
生活福祉コース3年の生徒が、生活デザイン科1年生との交流を行いました。
会場を3か所に分け、生活福祉コースの学習紹介や、クイズ・ゲームをして親睦を深めました。
1年生は、来年度どちらのコースに進むか決定する時期です。質問タイムでは、1年生からコースを決めた理由や、進学・就職についての質問に答える場面もありました。
1年生の感想です。
・クイズの時にしゃがんで目線を合わせて話してくださって、話しやすかった。
・優しく教えてくれた。接し方が丁寧で、私も緊張していたので助かりました。
・たくさん福祉コースについて説明してくださって、安心できた。いろいろ知れてよかった。



生活福祉コース3年を対象として、「高齢者の福祉レクリエーション~レク交流の心得と運営~」をテーマにレクリエーション講習を行いました。
講師は福祉・レクネットワーク鳥取の玉木純一先生です。
生徒は高齢期におけるレクリエーションの効果を知り、心身の状態を考慮したレク材の開発や運営・コミュニケーション方法を学びました。



先日、家庭科被服製作技術検定4級の試験を実施しました。先週の食物調理技術検定に続いての検定でした。緊張した様子でしたが、練習してきた成果を発揮することができたように思います。次は、後期に3級を受検します。引き続き、頑張っていきましょう。

今日の出来事