これは
智頭農林高校の３科（森林科学科・生活環境科・園芸科学科／ふるさと創造科）がコラボレーションしたスペシャル弁当です。



生徒が心を込めてつくりました。

お品書きは以下の通りです。

ちのりん弁当
・お弁当　　　曲げわっぱは森林科学科か製作
・農林おこわ　しいたけは森林科学科が育てたの「１１５茸（いいこだけ）」を使用
・だし巻き卵
・ピリ辛こんにゃく
・高野豆腐と人参の炊き合わせ　高野豆腐にはちのりんの焼き印
・ほうれん草のごま和え　本校沖代圃場で園芸科学科が育てたほうれん草を使用





智頭農林高校の魅力が満載のお弁当に出席者の皆さんもご満足の様子です。


もちろん、召し上がった曲げわっぱのお弁当はそのままお持ち帰りいただきました。

この会は、日頃の農業クラブの活動成果を発表し、クラブ員の資質の向上を図ると共に、職業的な能力を高めることを目的としている会で、毎年行います。

今年度は、プロジェクト発表会と合わせ、ジャマイカ研修報告会も実施しました。
ジャマイカに研修に行った２年生２名が写真などを見せながら報告しました。







プロジェクト発表では、８つのクラブが様々な研究成果を発表しました。

主な発表内容は以下の通りです。

①【園芸科学科】園芸クラブ　　　　　　　『GAP取得に向けて　～沖代農場の有効活用策～』
②【森林科学科】木材加工クラブ　　　　　『「みんな」のベンチの製作』
③【生活環境科】生活デザインクラブ　　　『育もう！広げよう！藍（愛）の輪　～藍染め学習プロジェクト～』
④【森林科学科】森林応用クラブⅠ　　　　『とりとともに森林環境を考える　～繁殖鳥モニタリング調査を通して～』
⑤【森林科学科】森林応用クラブⅡ　　　　『棚田保全活動』
⑥【園芸科学科】食品加工クラブ　　　　　『地産で商品開発』
⑦【生活環境科】エクステリアクラブ　　　『季節を楽しむ庭造り　～花と緑のフェアへの出展～』
⑧【園芸科学科】草花・植物バイオクラブ　『雑草を活か草（そう）プロジェクト　～雑草の有効活用』

どの研究もとても素晴らしく、興味深い内容ばかりでした。

今年度の校内プロジェクト発表会結果は以下の通りです。

＊最優秀賞＊

【森林科学科】　森林応用クラブ１『とりとともに森林環境を考える―繁殖鳥モニタリング調査を通して―』

＊優秀賞＊

【生活環境科】　生活デザインクラブ『育もう！広げよう！藍（愛）の輪～藍染学習プロジェクト～』

【園芸科学科】　草花・植物バイオクラブ『雑草を活か草（そう）プロジェクト』

【森林科学科】　森林応用クラブ２『棚田保全活動』

なお、４クラブのうち森林応用クラブ１、生活デザインクラブ、草花・植物バイオクラブは、１月２４日（水）に鳥取湖陵高校で行われる平成２９年度鳥取県学校農業クラブ連盟プロジェクト発表会に参加します。

校長先生からは
「身近なことから新しいことに挑戦しよう！」
とお話がありました。

３学期は課題研究のプロジェクト発表などの一年間の集大成の大切な時期です。
１・２年生は新学年に向けて、３年生は新しい生活に向けて様々なことに挑戦していきましょう。

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智頭農林高校生徒作品「わらべ館」展示

のうりん生の大人（おせ）計画
　～智頭農林のものづくり～

日時：２０１８年１月２０日（土）～２８日（日）
　　　９：００～１７：００
　　　（最終日は１６：００まで）
場所：わらべ館
　　　鳥取県鳥取市西町３丁目２０２

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本番を意識しながら一つずつ丁寧に仕上げていきます。



本番まであともう少し！
合格目指して頑張ろう！

2学期も終わり、雪も降ってきましたが…

こんな、かわいい雪だるまが誕生しましたよ～♪


寒いけど、楽しんじゃいましょう！農林は元気ですよ～。


玄関には、クリスマスの飾りつけも

皆さん、どうぞ楽しいクリスマスと年越しを！

鳥取県の農業高校４校が参加し、
それぞれがテーマとなる材料を使用して９０分以内にオリジナルの料理を調理し競います。
今年度のテーマは
・大山牛乳
・大山鶏
・鳥取のお米「きぬむすめ」
です。

今大会にかける生徒の意気込みは十分で、前日まで毎日練習を重ねて本番を向かえました。



今回は元シェフの智頭町地域おこし協力隊にも技術指導いただきました。



抜群のチームワークで準備を進めていきます。







最後の仕上げを丁寧に・・・



完成！
題して「ちのりんプレート～プロもうなる地産発ワールドグルメ～」
・とろとろの卵に特製ソースがかかったオムライス
・塩麹の風味が香る大山鶏のグリルとサラダ
・デザートはフィリピンの家庭の味であるご飯をココアで煮込んだ「チャンプラード」

結果は見事わったいな賞を受賞することができました。

惜しくも最優秀賞には届きませんでしたが、生徒たちも時間の制限がある中、自分たちの力を出し切り満足した様子でした。

今大会に向けて、御協力頂いた地域おこし協力隊の寺尾さんをはじめ応援下さった方々、本当にありがとうございました。

講師は
Iターンで智頭町内でブドウと白ネギを栽培する「古谷浩平」さん
Uターンで現在は自然栽培の野菜を育てている「古谷祥一郎」さん
新田地区でサドベリースクールを運営する「長谷洋介」さん
です。

パネルディスカッション形式で、
「どんな生活を送っているのですか？」
「なぜ智頭町を選んだのですか？」
「智頭で困ったことは？」
「智頭の好きなところはなんですか？」
などの質問に答えて頂きました。







生徒の感想（一部抜粋）
「３人の方のお話を伺って、いろんな人生を過ごしてきたんだと思った。自分の好きなことをみつけたい。長谷さんのような心のきれいな人になりたいと思った」
「ずっといたら智頭の良いところはよく分からないけど、外から来る人は智頭の良いところを見つけてくれるのでうれしかったです」
「大人になってからの事を改めて考えることの出来る授業だった。取り組むことが大事なんだと理解できたし、追求してやっていくことは大切だと思えた」