泊の子どもたち

new! 2.16 貴重な学び②

2024年2月16日 17時51分

 今日の午前中には6年生の卒業写真を撮影しました。卒業文集の下書きなども目にします。卒業式は3月ですが、6年教室は卒業に向けての準備がどんどん進んでいます。

 そんな中、3,4年生は和楽器を楽しみました。今日は地域の方4名にお越しいただきました。語り、琴、尺八の演奏で「かさこ地蔵」が上演されました。服装になど演出もあり。DSC01651

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かさこ地蔵を見た後は体験です。尺八や琴に触れたり、演奏したりしました。子ども達の真剣な表情。慣れない楽器でしたが、先生に教えていただき、一生懸命演奏しようとしていました。DSC01657

new! 2.16 貴重な学び①

2024年2月16日 16時53分

 昨日、今日は外部の方をお招きして、いろんなことを学びました。昨日は1,2年生が防災教室、4年生はモンゴルの方からモンゴルの国や文化、食べ物など興味深いお話を聞きました。今日は、3,4年生が地域の方から和楽器と紙芝居(スライドショー)がコラボした昔話と和楽器の体験を楽しみました。

1,2年生は、災害が起こった時に気を付けることや避難の仕方を学びました。講師さんは元校長先生。子ども達の心をぐっとつかむ楽しい話術でお話を進められました。DSC01625

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背中を丸め、頭を手で守るような姿勢を「ダック」(アヒルに例えておられました)と名付け、講師さんはスライドを確認しながら、必要な時に「ダック」と言われます。すると、子ども達は「ダック」の姿勢に。「地震の際は、机の下にもぐってダックの姿勢、でも机が頭を守ってくれるから、その時は机の脚をしっかり握りましょう。」と教えてくださいました。DSC01631

次は、鳥取県庁で国際交流員としてお勤めの方に、ご出身国のモンゴルのお話をしていただきました。この方は鳥取県に長くお住まいで、モンゴルから来県する方の通訳などもするそうです。日本語は大変お上手でした。DSC01632

自己紹介の際に、お名前をお聞きしましたが、モンゴルの方のお名前は長く、慣れない発音であることから、ニックネームで呼んでもらっているとのこと。モンゴルでは苗字・父の名前・自分の名前の3つが名前になるのだそうです。DSC01634

モンゴルではグラウンド・ゴルフが大変はやっているそうです。若者からお年寄りまで、広い草原で皆さんが楽しいんでいるとか。グラウンド・ゴルフ発祥の地である泊のこともご存じでした。写真にあるスライドは2017年の潮風の丘で行われた国際大会の画像です。この時に通訳をしたそうです。4年生は、初対面の方で、さらにモンゴル出身となると、少し距離を感じるところですが、意外につながりがあることに驚きの様子でした。

手に持っているのはモンゴルのおうち「ゲル」の模型です。民族衣装も見せていただきました。DSC01637

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食べ物も。ホーショール大きな餃子だそうです。DSC01644

最後はモンゴルのじゃんけん。手の指5本を使いますが、勝負の時は指1本を出します。隣同士の指が出たとき以外はみんなあいこ。同じ指の時もあいこ。隣同士の指が出たときは親指>人差し指・・・小指>親指と強さの順番が決まっています。薬指1本を出す時が難しい。DSC01648

最後は記念撮影。モンゴルで有名な楽器である馬頭琴。4年生は国語の学習で知っていました。ご自身も馬頭琴を演奏するそうで、機会があればまた、おいでいただき、演奏をしていただこうと思います。DSC01650