家庭基礎(1年)~日常生活のヒントを学び、より豊かな未来をデザインする~
「家庭基礎」は、未来の自分を支える生活の基盤を築く、実用的な科目です。この授業では、衣食住、お金、人間関係、健康など、日常生活の課題を自ら解決する力を身につけます。将来の生活を豊かにするための基礎力をしっかりと養うことができます。
授業では、「生活と健康」「衣食住の基礎」「家計と経済(消費者教育)」「人間関係と倫理」といった生活の基本を幅広く学びます。最大の魅力は、座学だけでなく実習を通じた「生きたスキル」の習得です。例えば、自らデザインしたロゴを縫い付けた巾着袋の製作やクッキー作りなどの実習をします。これにより、実践力に加え、柔軟な思考力や協調性も養われます。
一生役に立つ知識と技術が「家庭基礎」には詰まっています。熱心な先生のサポートのもと、この授業で「自分らしい生活」を送るための確かな基礎力を身につけていきましょう!
1年生(北中学校出身)の感想
「全員が発表できるし、一人一人をよく見ながらテンポ良く授業を進めてくださるので、頭に入りやすいです!」
1年生(西中学校出身)の感想
「自分の考えや生活のことを発表する機会が多くあるので、授業に主体的に参加できます!」


美術(1年) ~表現に込める、言葉にならない想い~
周りの世界をどう捉え、どう表現するか。美術は、単なる技術の習得にとどまらず、日常の風景さえも深く見つめ直す力を育む科目です。「えもいわれぬ」という言葉が示すように、人には言葉だけでは表現しきれない豊かな感性があります。この授業では、生徒一人ひとりが「言葉を超えた感性」を解き放ち、それを形にする力を磨きます。
例えば、「クロッキー」では、わずか5分ほどの時間の中で、モデルの特徴や雰囲気を自分の視点で瞬時に捉え、真っ白な紙に黒いコンテで思い切り描きます。そして、互いに作品を丁寧に品評し合う。この過程を通じて、観察力、判断力、表現力、集中力、コミュニケーション能力、そして多様な視点を受け入れる力が育まれます。
「生徒のありのままの個性と感性が発揮された作品を見ると、こちらも感動し、うれしくなります」と担当の先生。自分の視点で世界を捉え、表現する喜びを知り、仲間と感性を分かち合いながら創造力をさらに高めていく。それが、鳥取東高校の美術の魅力です。
1年生(南中学校出身)の感想
「もともと美術が好きで、とくに模写が好きなので、授業が楽しいです!」
1年生(気高中学校出身)の感想
「絵を見るのは好きだったけれど、実際に自分で描いてみると、思ったことを自由に表現できるのが楽しいです!」


体育(2年) ~身体を動かす楽しさと成長の場~
高校の体育では、さまざまな運動を通じて、体力や協調性はもちろん、自己表現のスキルを身につけます。体を動かし、チームとしての協力や、個人が成長する手応えを感じられる貴重な時間です。
たとえば、「ダンス」の授業。中学校での基礎的な動きに加え、高校ではさらに「個性を表現する力」を磨きます。音楽を深く理解し、クラスメイトと協力して独創的なパフォーマンスを創造します。さらに、その動きを映像で客観的に確認し、気付いたことを出し合い、フィードバックすることで、完成度を高めていく学びを実感できます。
球技、陸上競技、水泳、ダンスなど、幅広い分野の運動を通して、身体の健康維持はもちろん、精神面でも大きく成長できます。高校の体育の授業で、この素晴らしい経験を体感しましょう!
2年生(南中学校出身)の感想
「みんなでアイデアを出し合って同じ動きをするのは、普段なかなか無いことなので、とても楽しかったです!」
2年生(八頭中学校出身)の感想
「協調性を学ぶ経験をすることができて、とてもよかったです!」


