学校長あいさつ
校長

学校長 原田晋一
 本校は鳥取県立鳥取第二中学校として大正11年に創立、昭和24年の学制改革により鳥取県立鳥取東高等学校となり、現在に至っています。
 本校には、鳥取第二中学校時代の「生徒訓條」をベースにして作られた「生徒信条」があります。
 この「生徒信条」は、本校生徒が学校生活を送るうえで大切な指針となっています。


「生徒信条」
一 日々自らを鍛え、進取の気をもって事に当たろう
一 互いに親和し、常に切磋琢磨を続けよう
一 自らの責任を果たし、社会に尽くす心を持とう


 積極的に学びに取り組み、自らの興味・関心の範囲を広げ、常に新しいことに挑む挑戦者であり続けてほしい。
 友だちを尊重し大切にするとともに、その友と競い合いながら互いを磨いてほしい。
 そして、自らの行動に責任が持てる、自立した大人となって社会に貢献してほしい。
 この生徒信条には、建学以来のメッセージが込められています。


 本校は現在、普通学科と理数学科の二つの学科を有する、募集定員が280人(各学年が7学級、計21学級)の学校です。
 大多数の生徒が、勉強と部活動の両立はもちろん、多彩な学校行事に魅力を感じ、これらに全力投球するために入学してきています。
 そしてこれを本校では「三兎(勉強・部活動・学校行事)を追い、三兎を得る」と表現しています。

 さらに本校では、社会に貢献する人材、郷土を支える人材の育成を意識してキャリア教育に力を入れています。明るい未来の実践者となる生徒の育成を念頭に、進路指導の充実に努めています。将来の夢が語れる生徒、その実現に向けて努力する高い志を持った生徒を育てる学校でありたいという強い思いを持って教育に当たっています。
 今後もPTA、同窓会、地域の皆さんと協力して、生徒一人一人が安心して学べる、魅力ある元気な学校づくりを推進していきます。

                鳥取県立鳥取東高等学校 校長  原田 晋一