今年度の「総合的な探究の時間」のスタートにあたり、NPO法人bank up代表理事の中川玄洋さんを講師としてお迎えし、地域課題の現状、課題解決に向けた企業の取り組みや高校生が行った地域探究活動の例などについて、広くお話をうかがいました。

第2学年「鳥取学」地域探究は、地域の企業、教育・研究機関の方々と協働しながら地域・社会にある課題解決に向けた取り組みを行うことで、郷土や自然に愛着を持ち、新たな価値を創造する高校生の育成を目指して実施します。
【生徒の感想より】現状認識や事実、欲しい未来を企業に確認することが大切だとわかった/インターネットで調べるだけで終わらせず、相手に直接話を聞くようにしたい/課題解決をしていると考えていない企業に対して、視点を変えて提案したい/わからないことをわからないままにしない/自分の興味があることを大切にする 等
中川さんの言われた「おもしろいことは、どこでもできる!」の精神で、企業の方と協力し、楽しみながら主体的に探究活動に取り組んでくれることを願っています。