鳥取県スポーツ協会の強化指定を受け,日々努力している男女ボート部。5月31日(金)~6月2日(日),山口県下関市豊田湖ボートコースで開催された「中国高校ローイング選手権大会」に男女計4チームが出場し,戦いきってきました。
このうち,女子かじ付き4人スカルにおいて鳥取東高が見事優勝しました!これで同選手権大会3連覇。おめでとう!男子かじ付き4人スカルも準決勝進出。惜しくも決勝進出とはなりませんでしたが善戦しました。
ボートは自然が相手。試合ともなれば,当日の気温や風向,水面の状況に臨機応変に対応する判断と能力,そしてチームワークが求められます。一般的に想像される以上の筋力と持久力も必要。鳥取東高では,体幹だけでなく強靭な体力や瞬発力,持久力を鍛え上げるため専用マシーンでトレーニングしたり,湖山池での実践練習を重視したりして選手が競技力を高めています。
学習,部活動,学校行事の「三兎」を追う鳥取東高。ボート部員にとって,湖山池での実践練習日は,体力やメンタルだけでなく時間についてもしっかり管理することが求められます。そんな高校生活を過ごす中での中国高校選手権大会での大活躍。心から誇らしく思います。
6月6日(木)の昼休憩。優勝した5名の女子選手が優勝旗と賞状を携えて校長室を訪問。今大会の成績を報告し,来る全国インターハイへの決意を語りました。原田校長先生からは,お祝いと激励の温かいメッセージが。はにかみながらも全国大会での活躍を誓うような,選手のそんな表情が印象的でした。

関係のみなさま,本校ボート部への温かいご声援をいつもありがとうございます。高校からボート競技を始める部員も少なくない中,一人ひとりが学校生活の中からボート競技に向き合い,地道に努力を積み重ねています。そんな中,みなさまのご声援ご支援はそんな部員にとってこれ以上ない励みになっています。
全国の舞台に挑戦する部員も,捲土重来を期する部員も,先輩から託されたタスキをしっかり受け継ぎ,みなさまにもっと応援していただける部活動を実現しようと頑張っています。これからも熱いご声援とご指導をよろしくお願いします。
