第1日 ~ 空の向こうに待つ、新しい景色 ~
10月7日(火)。伊丹空港と神戸空港の2つのグループに分かれて、元気に北海道へ向かいました。

新千歳空港に到着後、「ウポポイ(民族共生象徴空間)」を訪問。伝統芸能を鑑賞したり、伝統的なコタン(集落)を巡ったりしながら、民族共生について考えるひとときを過ごしました。

第2日
① ラフティング体験 ~ 水の鼓動に、心を重ねて ~
10月8日(水)。羊蹄山のふもとを流れる川で、愉快で頼もしいインストラクターとともにラフティングに挑戦。時にはボート同士で水をかけ合いながら、生徒たちの笑顔と歓声があふれました。
自然の大切さに気づき、自分たちの「あり方」を見つめ直す。そんなかけがえのない体験が、生徒一人ひとりの心に深く刻まれました。

② SDGsニセコプログラム ~ 恵みのまちで、未来を見つめて ~
牧場でのアイスクリーム作り体験、ニセコの温泉地巡りなどを通して、地域づくりの取り組みについて学びました。
「地域の特色を生かし、その可能性を最大限に引き出す」という熱い思いで産業創出に取り組む方々の姿に、生徒たちは大いに刺激を受けました。

第3日 班別自主研修 ~ 心のコンパスが導く未知の街へ ~
10月9日(木)。昨日までの疲れもどこへやら。朝食後、生徒たちは朝から元気いっぱい。札幌市内や小樽市の観光名所など、思い思いの目的地へと出発しました。

第4日 ~ 学びを胸に、未来への帰航 ~
10月10日(金)。楽しかった研修旅行も、あっという間に最終日を迎えました。最終日の研修場所へと向かい、名残惜しさと明日からの希望を胸に、帰路につきました。
保護者の皆様へ ~ すべての出会いと学びに誓う、次なる飛躍 ~
物価高など厳しい社会情勢の中、ご家庭の皆様には多大なるご負担をおかけしたにもかかわらず温かいご理解とご協力を賜りましたこと、心より御礼申し上げます。
生徒たちは、住み慣れた鳥取とは異なる北海道の大自然や文化、人々の暮らしに直接触れることで、驚きと感動、そして多くの学びを得ることができました。今後の人生にきっと活かしてくれるものと思います。
保護者の皆様、そして本研修旅行に関わってくださったすべての関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。