令和5年8月17日,18日に,第25回中国・四国・九州地区理数科高等学校課題研究発表大会(鳥取大会)が開催され,本校理数科3年生がステージ発表で優秀賞を獲得しました!!
本大会は,鳥取東高校が事務局を担当し,鳥取市文化センター並びに文化ホールで開催されました。
ステージ発表には各県代表の16チームが,ポスター発表には55チームがそれぞれ参加し,約240名の生徒と約60名の教員が鳥取に集結しました。
本校からは,次の3チームが参加しました。
▶ステージ発表 「昆虫を利用したキチンナノファイバーの可能性について」
▶ポスター発表 「エリンギおよびキクラゲの菌床栽培における生おからの活用と培地基材への廃棄物の利用について」
「IoTを利用したホームセキュリティ装置の作成~IoTの身近な利用に向けて~」
さらに,大会冊子上の誌上発表にも2チームが参加しました。
▶誌上発表 「アイスプラントとの混植による塩ストレス緩和効果について」
「微生物燃料電池の起電力とその条件およびエネルギーに関する研究」
特にステージ発表では,各県代表チームがハイレベルな研究を発表。会場は大いに盛り上がりました。
鳥取東高校はこれまでに開催された24回の会において,ステージ発表優秀賞を5度受賞し,同大会の理数科登録校では最多を誇っています。ただ,最優秀賞だけは受賞できていませんでした。地元開催となった今回の第25回大会では,悲願の最優秀賞初受賞を目指していました。
大会に向けて,生徒はステージ上で説明を行う人,スライドショー等を操作する人,会場からの質問に対応する人などに役割分担をし,見やすいスライド,わかりやすい発表,的確な回答を追求し,練習を重ねていました。



結果は…
★ステージ発表優秀賞 「昆虫を利用したキチンナノファイバーの可能性について」
惜しくも最優秀賞を逃しましたが,発表者は精いっぱいの発表を行い,充実した時間を過ごすことができました。
おめでとうございます!! そして,お疲れさまでした!


来年度の大会は,お隣の島根県で開催されます。先輩の研究を参考にしつつ,理数科2年生は,今年の課題研究を頑張っていきましょう。