自然科学実験セミナー(鳥取の魅力) 2021年12月15日 18時42分 12月14日(火)~12月15日(水)に、1年生の希望者32人が研修を行いました。去年は降雪により満足な流星観測ができませんでしたが、今年は如何に!? 続きを読む 「自然科学実験セミナー(鳥取の魅力)」というタイトルで、1泊2日の研修に行ってきました。研修場所は、鳥取県立博物館、さじアストロパーク、鳥取大学でした。14日の午前中は鳥取県立博物館に行きました。鳥取の魅力として代表的な「大山」「鳥取砂丘」だけでなく、そのほかの鳥取の自然の魅力を地学の面、昆虫学の面からお話ししていただきました。最後に、生徒は教わった内容をもとに、鳥取県立博物館をよりよくする方法を学芸員の方に発表しました。14日の午後から15日の午前にかけて、さじアストロパークで流星についての講義、流星観測などの研修を行いました。「ふたご座流星群」が観測しやすい時期であり、天気も良好だったのですが、観察時刻の空は月明かりと雲によって最良の観察環境とはなりませんでした。そのような環境下でもいくつかの流星を観測することができ、写真撮影にも成功しました。研修には、天文協会の方にも来ていただき、流星観測の方法を伝授していただきました。生徒は班別に、肉眼、デジカメ、iPhoneでの流星観測を行いました。雪は降らずとも冬の山は寒く、生徒は凍えながらも必死に流星の観測を試みていました。最後に、研修のまとめを発表しました。 ↓生徒撮影写真(観測機:キャノン EOS Kiss X70、撮影時刻:19時29分55秒)15日の午後は、鳥取大学に行きグループに分かれて農学部、工学部で研修を受けました。生徒は、初めて見る機械、装置に圧倒されながらも、興味深々に研修に取り組んでいました。また、大学の雰囲気に触れることで、大学に対する印象、認識も変わったように見受けられました。研修場所の職員の方々、研修に立ち会ってくださった方々のご協力により充実した研修となりました。ありがとうございました。 閉じる いいね 11