理療科教職員専門性向上研修会を開催
8月1日、鳥取盲学校治療室を会場に、理療科教職員専門性向上研修会を開催しました。
この研修会では、理療師が日常的に遭遇する疾患について、実践に基づいた鍼灸臨床の実際を学び、
教職員の専門的知識・技能の向上を図り、授業の質の向上につなげることを目的としています。昨年度より、専門性の高い臨床家を講師として招聘し、講義、実習を交えて実施しています。
本年度は、兵庫県西宮市に鍼灸院を開業し、また、鍼灸専門学校で講師をされている「鍼灸院かきた・柿田好江院長」に講師としてお越しいただき、臨床に裏打ちされた理論、技術を披露していただきながら、丁寧に講義、実技指導をしていただきました。
垣田院長にお願いしたテーマは、「自律神経機能の全体調整のテクニック」、「整形外科疾患への経絡治療によるアプローチ」の2つでした。いずれも説得力のある臨床テクニックで、ぜひ授業に生かしたいと思う内容でした。
お人柄、専門性ともに素晴らしく、今後も本校にご支援いただきたい方です。ありがとうございました。


1学期の締めくくりの日です。
1学期を終えてのひとこと発表では、1学期のがんばりや思いを伝えることができました。
みなさん、おつかれさま。
保健理療科、専攻科は、夏休み中10日間の補習があります。
それぞれが、有意義な夏休みとなりますように。
2学期の始業式は8月29日です。

寄宿舎
七夕(寄宿舎)
今年も七夕の時期になりました。舎生が竹を切って寄宿舎まで持って来てくれました。みんなが、一人ひとり短冊に願いごとを書いて、竹に結びつけて、願いが叶うようにお願いしました。願いが叶うといいですね。
舎生が竹を切ってきてくれました。 願いごとを考えて書きました。
どこに結びつけようかな。 みんなの願いが叶いますように。
7月15日(金)~17日(日)の間広島県広島県立中央特別支援学校にて、第23回中国・四国地区盲学校体育大会が行われました。
本校からは、STT個人の部に2名の生徒が出場しました。
結果、中学部男子生徒は接戦の末初戦で敗れましたが、中学部女子生徒が女子個人の部で4回勝ち抜き見事優勝しました。
鳥取県の選手で同種目の優勝は初めてのようです。
参加者のコメント
女子生徒
「今回の優勝は鳥取盲学校みんなの優勝だと思っています。それは、みんなに練習に付き合ってもらったり、応援をしてもらったりしたからです。来年も連覇できるように頑張ります。」
男子生徒
「初めての試合でしたが、自分の力を出すことが出来たと思います。2セット目ジュースまでいって自分でもびっくりしました。来年もでたいと思います。」
来年度の中国・四国地区盲学校体育大会は高知で開催される予定です。
来年度に向けて頑張っていきましょう。
児童生徒交流会
7月8日午後、本校の創立記念日(7月10日)と合わせて、児童生徒交流会を行いました。
内容は、校長先生の話(創立記念日について、盲学校クイズ)、鳥盲オリエンテーリング、全員参加ゲームでした。
鳥盲オリエンテーリングでは、小学部から専攻科までの児童生徒が3グループに分かれて、小・中学部(遊び体験)、普通科(普通科の学習体験)、保健理療・専攻科(肩たたき体験)の3つの部屋を回りました。普段関わりが少ない他部科の児童生徒と体験活動を通して交流しました。

(普通科の部屋) (小・中学部の部屋) (保健理療・専攻科の部屋)
全員参加ゲームは、児童生徒の企画で、綱引きとジャンケン列車をしました。職員も全員参加して大いに盛り上がりました。

(司会の児童・生徒) (綱引きの様子①) (ジャンケン列車)
見えづらさを知ろう
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