10月10日(木)放課後に、「鳥取西高校ビブリオバトル2024」を開催しました。生徒3名がバトラーとして参加し、23名の観衆の前で熱戦が繰り広げられました。『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。』『さよならドビュッシー』『400年前なのに最先端!江戸式マーケ』が紹介され、投票の結果チャンプ本は、1年 尾崎未果さんの紹介した『さよならドビュッシー』中山七里(宝島社文庫) に決定しました。今大会の上位2名は、12月8日(日)に倉吉で行われる「全国高等学校ビブリオバトル鳥取県大会」に学校代表として出場予定です。
バトラー(参加者)たちは、緊張しながらも紹介図書への熱い思いを語り、オーディエンス(観覧者)からは「それぞれが自分の興味をガツンとぶつけてくれて楽しめた」「みんな話すのがとても上手で引き込まれ、とても読みたくなった」などの感想が聞かれました。
今回紹介された図書は、図書館内で展示予定です。まもなく鳥取西高秋の読書週間「OWL(アウル)」も始まります。様々な本に触れて読書を楽しんでほしいと思います。
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現在、図書館内で「科学道100冊傑作選」企画展示を実施中です。「科学道100冊」プロジェクトとは、理化学研究所(理研)と編集工学研究所が、書籍を通じて、科学者の生き方や考え方、科学のおもしろさや素晴らしさを届けることを目指して、選りすぐりの100冊を紹介する企画です。
シリーズ第7弾となる今回の「傑作選」では、これまでの「科学道100冊」6年間を総括したオールタイム・ベスト100冊が選ばれており、科学者の自伝、エッセイ、写真図鑑など幅広い分野の本を展示しています。皆さんも、本から科学への興味を一歩広げてみませんか。
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現在、図書館では、姉妹校である韓国・春川高校の皆さんの来校にあわせて、特設展示を開催中です。旅行ガイドブック、韓国語の本、食や文化に関する本、韓国の歴史や社会事情に理解を深める本、絵本など幅広いジャンルの本を集めて展示しています。
図書のほかに、「ユンノリ」と呼ばれる韓国のボードゲームなど、鳥取県立図書館から借り受けた韓国の民芸品も実際に手に取って見ることができます。春川市や春川高校の紹介も入口近くにパネル掲示しており、生徒たちが立ち止まって眺める姿が見られます。
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現在、1年生「美術Ⅰ」の授業で、学校誌『鳥城』に掲載するイラストカットの制作に取り組んでいます。
図書館の資料やインターネットを参考にして、各自が作品のモチーフを決め、下描きを描いてから、ペンで清書していきます。花や木などの植物、身近な動物、普段使用している文房具など、モチーフは十人十色です。中には、部活動で使用している防具を描いた人も。
『鳥城』57号は2月下旬に発行され、在校生の皆さんへは3月に配布予定です。素敵なイラストができあがるのを期待しています!
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