ネットワーク構築事業第1回パートナーシップ校連絡会が開催されました
2015年8月31日 09時46分ネットワーク構築事業とは、鳥取県と島根県にある病弱特別支援学校5校が連携をして、病弱教育に関する知識や指導力を高めることを目的としています。具体的には、連絡会を開いて情報交換をしたり、研修会を計画し相互に参加したりしています。
8月28日(金)は、本校を会場に第1回パートナーシップ校連絡会が行われました。参加者は、松江緑が丘養護学校から2名、江津清和養護学校から3名、皆生養護学校から1名、米子市立米子養護学校から1名、合計7名の皆様でした。
公開授業では、高等部の自立活動の指導における「ストレスマネジメント」の学習を公開しました。ストレスと上手につき合っていく力を高めるために、ストレスについて正しく理解したり、自分のストレスについて考えたりする内容でした。
分科会では、「心身症」、「ICT」、「重度重複障がい」の3つのテーマを設定しました。心身症の児童生徒が示す困難性を的確に把握し指導方法を工夫する実践、ICT機器の効果的な活用術、重度重複障がいのある児童生徒への自立活動の指導において「教育活動関連シート」を用いて指導効果や担当教職員のチーム力を高める実践が報告されました。
明日からの実践に役立つ情報が得られ、有意義な連絡会になりました。
分科会の様子