令和5年度 卒業証書授与式
2024年3月1日 16時26分3月1日、令和5年度 卒業証書授与式が行われ、238名の生徒が卒業しました。
岡田校長の式辞では、卒業生に向けて3つのお願いがありました。
「当たり前のことが当たり前にできる環境に感謝してほしい。失敗を恐れずに挑戦してほしい。自立した社会人として、地域に貢献できる人になってほしい。」
吾郷PTA会長からは、
「それぞれの生活の中で、楽しいこともありますが、いやなことや辛いことも待っています。その時は、家族や大事な人の笑顔を思い浮かべてください。」
と卒業生へエールが送られました。
卒業生からの卒業記念品として、昨年度の卒業生とともにトロフィー等陳列ケース一式を贈呈していただきました。大切に使わせていただきます。
続いて在校生を代表して、2年生の尾﨑 優太さんの送辞がありました。
「挑戦し、学校を変えていこうという先輩の姿を目の当たりにし、先輩方が見せてくださった力強さや、自分たちで学校を変えようとしたチャレンジ精神を受け継ぎ、八頭高校を更に飛躍させていくよう頑張っていきます。」
最後に、卒業生の川瀬 竜之介さんの答辞では、入学から続いたコロナ禍の高校生活を振り返りながら、多くの制約下の経験から得たさまざまな気づきを、暗い夜空の中から見つけたいくつかの輝く星にたとえて表現されました。とても胸を打つ素晴らしい答辞でした。
また、「踏み出した先にある道は、平坦なものではないですが、自らの糧としてきた八頭高校での学びを思い出し、最後まであきらめず、精一杯歩んでいこうと思います。」と締めくくられました。
卒業生の皆様、おめでとうございます。今後のそれぞれの道で活躍されることを願っています。