生徒信条・教育方針

生徒信条

真摯明朗

【しんしめいろう】

昭和38年,学校経営の重点として掲げられたこの言葉は,後に生徒信条として定められました。当時の校長は生徒に対し次のように語っています。

校碑

「真摯」はまこと,まじめの意である。全ての事に当たり,誠を尽くす態度を言うのである。四書の一つ『中庸』にも「誠は天の道なり,これを誠にするは人の道なり」とあり,道徳の基本原理を示す言葉である。

「明朗」は「明き浄き直き誠の心」と言うことが宣命にある。清明心,つまり明るい性格,明朗な行動。これこそ人と人の交わりに大切な事で,誠の持つ本質的な明るさの中に含まれている事である。

【こっきじんりょく】

昭和55年に加えられた生徒信条で,己の欲望に打ち勝ち,常に全力を尽くすことを意味します。

教育方針

教育方針は生徒信条「克己盡力」と同じく昭和55年,現在のものとなりました。

一,知性を養い,真理の探究に努める。
二,道義を重んじ,人格の形成に努める。
三,心身を鍛え,気力の高揚に努める。