第2回八頭高未来の教師塾
2024年8月21日 12時59分本日、第2回八頭高未来の教師塾を開催しました。
講師に、
八頭町立船岡小学校 教諭 南部豪志 氏、
伯耆町立岸本中学校 教諭 前田尚輝 氏、
鳥取市立城北小学校 教諭 山根幸洋 氏、
八頭町立八頭中学校 教諭 西村洋平 氏、
県教育委員会事務局教育人材開発課 教育人材開発主査 亀井修平 氏
の5名をお迎えしての講演会です。
小中学校の先生4名からは、
教員を目指したきっかけや、教員に必要な資質や能力、
教員という仕事の魅力ややりがいと苦労、教員志望の高校生へのメッセージなどについて、
分かりやすく丁寧に情熱をもって講演していただきました。
また、教育人材開発課主査からは、
教員採用試験の近年の状況と今後の見通しなどについて講演していただきました。
参加者は3年生6名と1年生1名の計7名と少ない状況でしたが、
熱心に積極的な姿勢で取り組んでいました。
参加した生徒の感想には、
「実際の教育現場で働く先生方から直接話が聞けて、貴重な経験となった。」
「大変なことも多いが、それ以上の魅力があることを再確認できた。」
「今までと違った視点で、教員という仕事について考えることができた。」
「大学受験のモチベーションが上がった。」などがあり、
生徒は現役教師の生の声を聴いて、教師になりたいという気持ちをより一層強めたようです。
小中学校の先生4名は本校卒業生です。
30代後半の中堅教員で、それぞれの学校で中心的な立場となって働いておられ、
「八頭高生のためなら、協力させてもらいます!」と二つ返事で講師を引き受けてくださいました。
大変ありがたいことです。
そんな先生方と今回講演会に参加した生徒たちとが、
いつか鳥取県のどこかの学校で一緒に働くことになり、
「あの時、先生の講演を聞きました。」となるといいなぁと思います。