新着情報

 「看護医療基礎」の授業がスタートしました。

2021年6月2日 11時39分
2021年度

 看護医療類型の2年では「看護医療基礎」という授業において、看護医療の見方で人間や地域をとらえる力を養うことを目標としています。この授業では、大学や専門学校の先生方や行政の方など、多くの専門家の方々に講義をしていただきます。
 5月21日には鳥取看護大学教授の田中響先生に、「看護医療の歴史と社会的意義」というテーマで講義をしていただきました。受講した生徒は、看護職の意義について理解を深めるとともに、自分自身がどのような看護、医療を実践していこうとするのかということについて、具体的に考察するきっかけをいただきました。
 5月28日には鳥取市医療看護専門学校の大島行博先生に「地域包括ケア」について講義をしていただきました。多くの生徒が、地域包括ケアとはどのようなものか、と関心を持っており、これからの地域と看護医療の姿をイメージしていました。
 先生方の講義を受講した生徒たちの多くは、「もっとこのことについて知りたい」、「このことについて考えてみたい」と、自分自身の問題や課題を発見しています。
看護医療類型では、今後も、多くの外部講師の先生をお招きし、看護医療やその対象者である人間について理解を深めていきます。

鳥取看護大学 田中響 先生(5月21日)
 

鳥取市医療看護専門学校 大島行博 先生(5月28日)