3年生を対象に「租税教室」を実施しました
2021年7月15日 16時37分 本日5校時、3年生を対象に「租税教室」を実施しました。講師として税理士の下浦正臣さんをお迎えして、「税」についてクイズを交えながら分かりやすくお話をしていただきました。
途中、「税の公平な負担」について考えるグループワークも行ったのですが、その時の問題は次のものでした。
【問題】ある食事会で、5人で飲食をして、費用が1万円かかりました。
みなさんなら費用をどのように分けて(公平に)負担しますか?
食事会に参加した5人は以下の人です。
・Aさん;大会社の社長(お金持ち)、普通に食べる
・Bさん;会社員(普通の給料)、人の何倍も食べる人
・Cさん;お年寄り(年金暮らし)、食べる量はほんの少量
・Dさん;資産家(働かなくても生活できる)、普通に食べる
・Eさん;中学3年生(お小遣いをもらっている)、普通に食べる
もちろん答えはないのですが、グループによって(個々人によって)意見は様々で、とても盛り上がったグループワークになりました。
また、ジュラルミンケースに入った1億円分のお札(レプリカですが)を見せていただいたり、帯の付いた100万円の札束を触らせていただいたり、とても楽しい時間になりました。
今日の学習を参考にして、3年生は夏休みの課題として「税に関する作文」に取り組みます。「税」に対する関心がぐっと高まった「租税教室」でした。下浦税理士さん、本当にありがとうございました。