「飯ごう炊さん・カレー作り」の様子です
2018年5月18日 12時03分 1年生の「氷ノ山宿泊研修」二日目、午前中の研修は今回の研修のメインとなる「飯ごう炊さん・カレー作り」です。雨降りの天気予報に、実施できるかどうか心配しましたが、暑くもなく寒くもなく、爽やかな風が心地よい最高の天候に恵まれて、予定通りに研修に取り組んでいます。
なかなか薪に火を点けることができず悪戦苦闘しているうちに、焚き付け用の新聞紙が無くなってしまって・・・。ほとんどの班が直面する事態です。この状況をどうやって乗り越えるか・・・。これこそが真の学習であり研修です。私はその後を見届けずに下山しましたが、今頃はちゃんとカレーライスを食べられているでしょうか???。
さて、毎年必ず食材の肉をトンビに取られてしまう班が出てきます。今年もさんざん注意されているはずなのに、やられてしまいました。生徒がカレー作りに取り組んでいる間、ずっとトンビが空を低空飛行しています。毎日のように野外で調理が行われる氷ノ山キャンプ場は、トンビにとって最高の「えさ場」となっているようです。
先日、修学旅行でディズニーランドに行った際にも、私の目の前で、食べ歩きをしているお客さんが何人もカラスに食べ物を取られました。ディズニーでは、その状況を目撃した清掃のお兄さんが、同じ物を無料で持ってきて笑顔でお客さんに渡していました(さすがディズニー)。
肉なしのカレーライス・・・。これも経験、これも学習!!!。一生忘れることの出来ない思い出となることでしょう。
※追記です。肉は分け合って、どの班も肉入りカレーを食べました。