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八頭中日誌
1年生3日目 ~「朝読書」の様子です~
2019年4月11日 09時13分 146名の新入生が中学校に入学して3日目・・・。
今のところ順調な滑り出しのようです。
さて、本校では登校した生徒は8時20分から30分までの10分間、「朝読書」に取り組むことにしています。今日の1年生の「朝読書」の様子を紹介します。「朝読書」は8時20分からなのですが、8時10分頃には全ての生徒が席に着き、静かに「朝読書」を始めました。
「朝読書」について、少しお話をさせて下さい。今や全国の小・中・高等学校で広く行われている「朝読書」ですが、全国に先駆けて全県で実施するようになったのは、鳥取県が最初だったように記憶しています。鳥取県で広まったのは、今から20年前・・・。当時の県教育研修センターの提唱で、実施する学校が増えたように思っています。それまでは、殆どの中学校では、朝の時間は「朝自習」と称して小プリントを配布し問題演習をしていました。当時の中学校は生徒指導上の問題で落ち着かない状況があったのですが、そうした学校が「朝読書」を取り入れたことにより落ち着きを取り戻した、との報告が相次ぎ、「教育的効果が大きい」として、あっという間に全県に広まったのでした。
「朝読書」には、3つのルールがあります。
① 毎日読む
② 読む本は、何でもよい
③ ただ読むだけ
「②読む本は何でもよい」のですが、1年生の教室をまわって見ると、横書きのいわゆる「携帯小説」を読んでいる生徒もチラホラと・・・。「何でもよい」というルールはあるのですが、私は「どうせ読むなら、ためになる本の方がよい」と思っています。私が小中学生の頃は、図書室には伝記がたくさんあって、それを読むことによって偉人の生き方に触れたものでした。また、何となくですが「今の年齢で読まなければならない本」があって、求めて読んだ記憶もあります。ちょっと背伸びして、外国の詩集を読んでみたり、文語調の文学作品に挑戦してみたり・・・。
きっと、お父さん、お母さんにも、若いときに読んで感銘を受けられた本がお有りだと思います。そんな本を、「願い」と「思い」を込めて、お子様に手渡していただけるとありがたいです。中学生の時期、たくさんの「優れた生き方」や「多様な考え方」に触れて、自分を確立させる時です。自分で経験できることには限りがあります。本を読むことによって、たくさんの疑似体験ができれば・・・、と切に切に思います。~長文失礼いたしました~
1年生、頑張ってます!!!。
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