英語の研究会が開催されました
2019年12月17日 12時42分 昨日(16日)午後、本校を会場に『八頭郡中学校教育振興会英語部会』の授業研究会が開催されました。八頭郡の3中学校の英語科の先生方が全員本校に集まり、廣瀬先生の3年生の授業を参観して、研究協議を深められました。
ご存知のように、今、英語教育は大変革期を迎えています。小学校に英語の学習が導入され、今回の入試から大学入試も変わろうとしています。これまでは、入試で求められる英語の技能は、3技能「聞く、読む、書く」だったのですが、これに「話す」が加わって、英語4技能評価が導入されます。
それに伴い、中学校の英語の授業も「話す」活動が多く取り入れられるようになりました。3年生の授業にいたっては、教師も極力日本語を使わない「オールイングリッシュ」に近い授業が展開されるようになってきています。
昨日の廣瀬先生の授業も、生徒同士が英語で話し合う活動が多く取り入れられた活発な授業でした。本校の生徒の学力は全体的に全国平均と比べて高水準にありますが、「全国学力・学習状況調査」を見ると、英語だけは全国平均を若干下回ります(県平均とは同レベルです)。この傾向は八頭郡3中学校に共通する課題であり、授業の後の研究協議では、八頭郡の中学生の英語力の向上について、真剣な協議が行われたようです。