2年生も受験対策をスタートしています
2019年12月17日 14時01分 令和元年も残すところ2週間・・・。年が明けると、1月5日には3年生にとって初めての入試となる鳥取敬愛高校特別進学コースの試験が行われます。その後は、ほぼ毎週のように、どこかの高校の入試が続いていきます。3年生は入試本番開始まで、あと18日・・・。ということは、2年生にとっても、高校入試なんてまだまだ先のことのように思ってしまいますが、もう1年後に迫ってきているのです。
中学校では、3年間の学習内容を復習し受験に向けて学力を高めるために受験対策教材を購入して、学年全員が足並みをそろえて取り組んでいきます。2年生も『新研究』という教材を採用して、先日から取り組んでいます。毎日決められた教科の決められたページが課題となり、必ず家庭で取り組んで、毎朝提出します。決められたページを指示に従ってやれば、自分で計画を立てなくても、自然に3年間の全ての内容が復習出来ることになります。提出出来なかった生徒には、自動的に居残り学習が課せられます。可哀想なようですが、「15の春を泣かない」ためには必要なことです。
さて、そんな受験対策と並行して、進路先選びもこの時期の大切な学習になってきます。昨日6校時、2年生は学校中のタブレット端末をすべて使用して、「高校調べ」の学習を行っていました。それぞれが思い思いに関心のある高校について、各高校のHPなどを閲覧してB4版1枚のレポートを完成させました。中には県外の有名高校を調べる生徒も・・・。
先にも書きましたが、私たち中学校の教員が大切にしている言葉に「15の春を泣かせるな!」という言葉があります。現3年生の、そして今の2年生の15歳の春を笑顔に満ちた希望にあふれる暖かい春にしてやりたいと思います。そんな思いで、残された日々を生徒とともに、生徒の夢を実現させるために大切に大切に過ごしていきます。