標準学力テストに取り組みました
2020年1月20日 17時08分 本日、全学年で一斉に5教科の『標準学力テスト』に取り組みました。このテストは町内の小中学生の学力を測るために、八頭町教育委員会が費用を負担して、毎年1回、町内のすべての児童・生徒に実施して下さっているものです。
中学校では年間を通して様々なテストを実施していますが、「全国平均と比較できる標準化されたテスト」は、3学年の国語・数学(今年は英語も)で行っている『全国学力・学習状況調査』と、この『標準学力テスト』だけです。
春に行った『全国学力・学習状況調査』の結果は、本校の平均点は国語・数学ともに全国平均を7.2ポイント上まわる良好な結果でした。しかしこれは4月実施のテストですから昨年度の成果になりますし、なんと言っても3年生の2教科のみの学力しか分かりません。今日のテストは、この時期に1年生から3年生までの5教科で実施していますので、今年度の本校の学習指導の成果が問われる試験となります。
点数として数値化可能な学力のみが学力ではない・・・。
このことは、十分に認識はしているのですが、それでも数字として表れる点数や順位があるならば、少しでも上を目指して努力したいと思うのは当然のことです。また、比較の目安として、どうしても「平均点」をあげてしまうのですが、八頭中学校では、一人一人の生徒の進路を実現するため「すべての生徒に学力保障を!」と、一人一人の生徒に目を向けた学習指導に力を入れていることもお伝えしたいところです。
今日のテストの結果は、個別にもお返ししますし、平均点などの全国比較もこの日誌でもお伝えしたいと思っています。いいお知らせができるように願っています。
2校時、1年生が理科の試験に臨んでいる様子を紹介します。