「学校保健委員会」を開催しました
2020年7月22日 16時43分 夏休みに入って5日目となる本日午後、本年度第1回目の「学校保健委員会」を開催しました。岸本学校医さん、西村学校薬剤師さん、東郷栄養教諭さん、保健センターから西村保健師さん、そして本校PTAの会長・副会長さんに出席いただいて、本校の教育や生徒の健康について話し合いました。
最初に本校の教員が本校の保健に関する指導計画や各健診・アンケート結果などをもとに、本校の現状をお話しし、それに基づいて意見交換を行いました。そして、最後に学校医さん、学校薬剤師さんから指導助言をいただきました。
意見交換された内容で気になったのは、次の2点でした。
①裸眼視力が0.1未満の生徒が前年比10%近く増えている
②肥満傾向の生徒が増えている
この2点は、現在猛威をふるっている新型コロナウイルスの感染拡大と大いに関係のある事象だと言えます。当然とは言え、新型コロナ感染予防が最優先され、子ども達の運動量が減っています。それにこの時期は熱中症対策が拍車をかけます。八頭町においては、もしかしたら、学校統合による通学方法の変化(徒歩からスクールバスへ)も遠因としてあるかもしれません。ステイホームの時間が増え、子ども達がゲームやスマホに接する時間も格段に増えています。
実際、ステイホームが求められたゴールデンウィーク明け、ゲーム漬けで体調の不調を訴える生徒や体重が急激に増加した生徒が見られました。
この夏休み、そうならないよう生徒には、しっかりと指導をしてはいますが、是非、保護者の皆様にも、各家庭でのご指導をお願いしたいと思います。