標準学力調査に取り組んでいます
2021年1月22日 11時55分 本日、全学年で一斉に5教科の「標準学力調査」に取り組んでいます。このテストは町内の小中学生の学力を測るために、八頭町教育委員会が費用を負担して毎年1回実施して下さっているものです。
中学校では年間を通して様々なテストを実施していますが、「全国平均と比較できる標準化されたテスト」は、3学年の国語と数学で行う『全国学力・学習状況調査』と、この『標準学力調査』だけです。
近年、本校はこの2つの調査(テスト)で、全国平均・県平均と比べてよい結果を収めています。しかし、本年度は新型コロナ感染症の影響で『全国学力・学習状況調査』が実施されませんでした。したがって、今日の調査が、本校生徒の学力を外と比べることのできる唯一の調査となります。しかも、この時期の実施ですから、本年度の本校の学習指導の成果が問われる試験ともなります。
点数として数値化可能な学力のみが学力ではない・・・。
このことは、十分に認識はしているのですが、それでも数字として表れる点数や順位があるならば、少しでも上を目指して努力したいと思うのは当然のことです。そして、どうしても比較の目安として「平均点」をあげてしまうのですが、八頭中学校では、一人一人の生徒の進路を実現するため、「すべての生徒に学力保障を!」と、学習指導に力を入れているところです。
今日のテストの結果は、個別にもお返ししますし、平均点などの全国比較もこの日誌でもお伝えしたいと思っています。いいお知らせができるように願っています。
2校時、1年生が理科の試験に臨んでいる様子を紹介します。