11月16日(木)「地域と連携・協働し、より愛される総合学科を目指して」という大会テーマのもと、第20回中国地区高等学校総合学科等教育研究大会(鳥取大会)が開催されました。
9時10分からの1時間目に公開授業を本校で行い、場所を米子コンベンションセンターに移して開会行事・記念講演・3つの分科会での研究発表・研究協議を行いました。
公開授業では本校で行われている授業を参観していただき、平素の生徒の姿をご覧いただきました。冠雪したきれいな大山が望める校舎と生徒が生き生きと授業をしている姿、生徒の作品が飾ってある風景など、多くの先生方からお褒めの言葉をいただきました。地域と連携し、ますます深化していく姿をみていいただくことができました。
11月10日(金)に、2年次生全員を対象に「公共」の授業で、税理士の北野岳之様を講師にお迎えして租税教室を開催しました。
前半は財政と絡めた税の重要性とその役割について学び、後半はグループに分かれて税金をどの分野に使ってほしいかを考えました。
自ら税金の使いみちや税負担の在り方などを考え、その考えを選挙で意思表示することが大切であることを学習できた良い機会となりました。
<講師の北野岳之様(写真右側)>
<税金の使いみちについてグループ討議しました。>
10月25日(水)に3年次生「子ども文化」の授業選択者10名が認定こども園ベアーズへ保育実習に行きました。
心をこめて作ったうちわ人形や舞台を持っていき、ペープサートをしました。子どもたちは皆とても喜び、ペープサート終了後にも劇を再現して遊ぶ子たちもいました。その後、一緒に絵を描いたり、ブロックで遊んだりしました。
とても楽しく、有意義な実習となりました。
※「ペープサート」とは、表と裏に異なる絵が描かれた紙人形(うちわ人形)を用いた紙人形劇のことです。
<園児にクイズを出題している様子>
<クレヨンのお話をしている様子>
<ペープサートの様子>
<歌とペープサートを披露している様子>
<自由遊びの様子>
11月8日(水) 好天に恵まれる中、全校生徒が通学路清掃を行いました。生徒たちは学校周辺道路の各学級担当箇所へ徒歩で出かけ、一斉に清掃活動に取り組みました。
環境保全活動を通して、地域貢献に繋がる活動をすることができました。
<清掃担当箇所へ向かっている様子>
<協力してごみを収集している様子>
11月2日(木)に秋季球技大会が行われました。午前と午後で異なる競技を設定し、実施されました。当日の様子をご覧ください。
<開会式(第一体育館)>
【午前の部】
<女子:バレーボール(第一体育館)>
<男子:ソフトボール(ソフト場、サッカー場)>
<男女混合:ドッジビー(第二体育館)>
「ドッジビー」は、ソフトディスクを用いたドッジボール形式の競技です。
【午後の部】
<男子:バレーボール(第一体育館)>
<女子:Tボール(ソフト場、サッカー場)>
「Tボール」は、本塁プレートの後方に置いたバッティングティーにボールを乗せ、その止まったボールを打者が打つソフトボール形式の競技です。
<男女混合:キンボール(第二体育館)>
<閉会式(第一体育館)>
爽やかな秋晴れの日に大会が開催され、とても盛り上がりました。
11月1日(水)に令和5年度第2回学校運営協議会(コミュニティ・スクール)が本校で行われました。14名の委員、事務局員の出席がありました。
議事に先立ち、委員の方々には授業参観をしていただきました。参観後は応接室に於いて、スクール・ミッション、今年度の学校自己評価(中間評価)、地域学校協働本部などの議題について協議しました。委員より多くの質問や意見をいただき、活発な協議会となりました。委員の皆様、ありがとうございました。
次回の第3回協議会は、1月末に開催の予定です。
<授業参観の様子(2年次生:油彩)>
<協議会の様子>
10月30日(月)に全校生徒を対象とした、人権教育講演会を第一体育館で行いました。講師は、鳥取県聴覚障害者協会理事長の下垣彰則様でした。ご自身の生い立ちや手話との出会い、聞こえない人とのコミュニケーションの取り方等について語られ、最後に手話の指導もしていただきました。講演会終了後に、生徒どうしで手話を使ってやりとりをしている姿も見られました。
<手話の指導も交えてお話しくださいました。>
10月27日(金)に3年次生「フラワーデザイン」の授業で、株式会社 flavor flower の岡村憂紀様をゲストティーチャーとしてお招きし、フラワー装飾の学習をしました。
今回の授業では、ハロウィン用カボチャ(観賞用ペポカボチャ)と生花を使用し、ハロウィン用のアレジメントを作成しました。生徒たちは、カボチャや花材の特徴を活かし、ハロウィンをイメージし工夫しながら熱心にアレンジメントに取り組みました。
次回は、クリスマスアレンジメント作成に挑戦し、更なるフラワーアレンジメントの技術向上を目指します。
<作成手順の説明を受けている様子>
<カボチャを加工している様子>
<アレンジメントの作成の様子>
<完成したアレンジメントです。>
10月24日(火)に、3年次生を対象とした、人権・同和教育講演会を第一体育館で開催しました。
講師として髙田美樹様をお招きし、結婚問題を中心とした部落差別の問題についてお話しくださいました。生徒たちは熱心に聴いていました。
3年次生は、今後の人権教育LHRで、「結婚差別から人権を考える」をテーマに学習を深めていきます。
10月17日(火)に本校第一体育館で、鳥取県文化振興財団主催による芸術鑑賞教室を開催しました。とっとりチェンバーオーケストラのメンバーによる弦楽四重奏を、全校生徒・教職員が耳を澄まして聴き入りました。
普段はクラシック音楽の演奏に触れることが少ない生徒や、初めて弦楽器の演奏を生で聴く生徒もいて、生きた芸術表現の魅力を味わうことができました。「音楽アプリと生の演奏では迫力が全然違った。」「今日の演奏を聴いて、今までよりクラシックに興味を持てた気がする。」など、生徒たちから多くの感想が寄せられました。
終演後には、ヴァイオリンやチェロの楽器体験も行われ、生徒たちは行列を作り、弦楽器に触れていました。演奏者・スタッフの皆さま、貴重な体験をありがとうございました。
<とっとりチェンバーオーケストラの演奏の様子>
<それぞれの楽器について説明してくださいました。>
<生徒たちの楽器体験の様子>