12月16日(月) 尚徳小学校3年生の国語の授業に、本校3年次生の種原さんがゲストとして招かれ、得意の落語を披露しました。
種原さんは今年8月に行われた「第3回落語甲子園」で全国3位に選ばれた腕を持ち、教室を大いに沸かせました。扇子と手ぬぐいを使って様々なものを表現する小噺や、間抜けな泥棒達のやり取りが楽しい「鈴ヶ森」を演じると、児童たちは一つ一つの所作や言葉に大笑いし、種原さんの巧みな話芸に聞き惚れておりました。噺が終わった後の教室には、児童たちの「アンコール」の声が響き渡っていました。
普段はなかなか意識できない「日本の伝統的な言語文化」の魅力が、種原さんの落語によって小学生たちに伝わったと思います。
この度は、お招きいただきまして、誠にありがとうございました。

12月12日(木)に米子市役所で、米子市文化ホール花壇の植栽活動などに対する感謝状をいただきました。米子市長、米子市文化ホール館長、本校校長、2年次生の「草花」授業選択者代表6名が出席し、贈呈式が行われました。
生徒は米子市長に、「植栽活動中に声を掛けられることが多く、地域の方に注目されていてやる気がわいた」「植え付けの時に花の色や、高さを考えながらすることが難しい」など、活動状況を報告していました。生徒たちは感謝状を頂き、自分たちの活動が評価されたり、注目されたりしていることを実感した贈呈式でした。

<参加者で記念撮影>

<市長から感謝状を受け取る生徒代表>

<授業で作製した寄せ植え>

<市長からの感謝の言葉>
12月3日(火)に、本校から校長を団長とする4名の訪問団が、江原外国語高校へ行き、姉妹校提携の調印式を行いました。
10月には江原外国語高校の生徒10名が本校に来校され、文化交流を行いましたが、今回の姉妹校提携により、相互の交流がさらに活発になることと思います。
この度訪問した際は、学校を案内していただき、日本語の授業を見せていただきました。全寮制の学校で、勉強をするのにとても良い環境でした。
来年度は、本校の生徒が江原外国語高校を訪問する計画もあり、今後はお互いの高校を相互訪問して、交流を進めていく予定です。

12月5日(木)に、米子市立尚徳中学校で高校生出前キャリアガイダンス(尚徳中学校3年ST進路学習)を行いました。
この取り組みは、高校生が中学生に高校受検の面接のアドバイスや本校生徒との交流によって中学校生が高校生活へのイメージを持ちやすくしたりすることが目的で、尚徳中学校を卒業した本校3年次生6名が参加しました。
最初に第2研修室で、中学3年生全員に、「高校入試までの取り組み」「高校生活で頑張ったこと」「産業社会と人間・探究学習」「高校卒業後の進路決定まで」について話をし、代表者が面接時における入退室の作法、挨拶やお辞儀などの礼法についてのデモンストレーションを行いました。
その後、各クラスの教室に分散し、担任の先生と一緒になって面接の実演を見せたり、中学生が行った面接練習に助言をしたりしました。
今後も中学校に出向き、高校生出前キャリアガイダンスを実施していきますので、よろしくお願いします。
<全体会で話をする3年次生>
<面接での礼法・所作のデモンストレーション>
<各クラスに分散して面接の実演>
<高校生から中学生にアドバイス>
12月5日(木)に3年次生を対象に、鳥取県助産師会の講師の方による性に関する指導講演会「あなたは、どのような人生を歩みたいですか?~性の自己決定~」を実施しました。ライフプラン、性の健康、妊娠・出産・避妊に関することなどを教えていただきました。
生徒の感想には「将来のために、規則正しい健康的な生活習慣を身につける」「自分の意思を相手に伝え、同意を得ることが大切」「自分や相手の将来を考え、慎重な行動をしたい」など、自分や相手を大切にし、だれもが幸せな人生を歩むために必要なことについて学んだという内容が多くありました。
講師の皆様、どうもありがとうございました。



11月18日(月)に、災害時における避難の基本行動を身に付けることを目標とし、全校生徒を対象とした避難訓練が実施されました。
最初に、震度6の地震が発生した想定の訓練を行いました。地震発生後、安全確保行動をし、避難指示が出た後、第2体育館に避難しました。避難後に教頭先生から指導講評を受けました。
地震の避難訓練後、洪水の避難訓練を行いました。法勝寺川が氾濫危険水域に達した想定で、第2体育館から学年毎に3つの棟の3階へ移動する訓練を実施しました。

<地震発生直後に、机の下に身を隠す生徒>

<速やかに避難場所へ移動する生徒たち>

<教頭先生の指導講評>