6月21日(金)に3年次生「フラワーデザイン」の授業で、有限会社 花秀 代表取締役 渡部秀夫 様をゲストティーチャーとしてお招きし、フラワー装飾の学習を行い、花束(スパイラルブーケ)の作成に取り組みました。
生徒たちは、二種類のカーネーションとグリーンユーカリ・レザーリーフファンなどの花材を、決められた高さや幅に調整しながら花束を作成しました。
普段の授業では、生花を使うことが少ないため、途中で、茎が折れることもありましたが、修正しながらうまく作ることができました。
慣れない作業が多かったのですが、講師の渡部先生の的確な指導や支援もあり、最後まで楽しく実習を行うことができました。

<花材の準備>

<花束作成>

<渡部先生の御指導の様子>

<完成!>

<作品鑑賞と講評>
6月24日(月)に米子市文化ホールで、公益財団法人鳥取県文化振興財団主催による芸術鑑賞教室が、全校生徒を対象として開催されました。米子市出身のプロのオペラ歌手、佐田山 千恵 様によるコンサートを音響効果の高い文化ホールで鑑賞しました。
著名なイタリア歌曲だけでなくアニメーション作品の主題歌なども披露してくださり、簡単な歌唱体験やピアニストの山城 裕子 様による独奏も交えた内容でした。
普段はオペラや声楽に触れることが多くなく、初めて生で聴く生徒もあり、生きた芸術表現の魅力を味わうことができました。
アンコールでは本校の校歌を披露していただき、客席の生徒・教職員も一緒に歌唱をし、最後まで鑑賞を楽しむことができました。
貴重な芸術鑑賞の機会を与えてくださった皆様、ありがとうございました。

<佐田山 千恵 様>

<ピアニストの山城 裕子 様(左)>

<客席に降りて歌唱されている様子>

<客席の全員で歌唱体験>
6月15日(土)、16日(日)に本校を会場として、令和6年度デッサン講習会が実施されました。京都アートスクールから3名の実技指導講師をお招きし、本校生徒38名、西部地区2高校25名、西部地区4中学校7名(総数:初日70名、2日目36名)の参加がありました。
講習内容は、以下の通りでした。
15日(土)「A3コピー用紙1枚をモチーフにしてデッサンを描く。」
16日(日)「2点透視図法の理解と、立方体をアーチ状に組み上げ、想定して描く。」
両日とも実技後に講評会も行われました。他校も含めて、昨年度より参加者数が多く、講評会では、モチーフ(描く対象)だけでなく「影」も大切な要素であること等、丁寧な対話を通して一人ひとり作品評価をいただきました。講師の先生の言葉をノートに書き留める生徒の真摯な姿も見られ、約25年前にスタートした時の熱気を思い起こすようなデッサン講習会となりました。

<参考作品群> <想定デッサン講義>

<制作風景> <講評会>

<閉会行事>