お知らせ

令和7年度会計年度任用職員(SSH事務補助)の募集について

以下のとおり職員を募集しますので、期限までに必要書類を提出してください。詳細は別添要項のとおりです。

1採用期間 令和7年4月1日から令和8年3月31日まで

2採用人数 1名

3募集締切 令和7年2月20日(木)※郵送の場合も必着

4採用試験 令和7年2月25日(火)受付午前9時まで

R7募集要項(事務補助SSH).pdf

採用試験申込書.pdf

      

日誌

第10回中国地区高校放送コンテスト

2025年2月4日 08時28分
今日の出来事

令和7年2月1日(土)・2日(日)、鳥取県立生涯学習センターにて第10回中国地区高校放送コンテストが行われました。本校から5名の生徒が出場し、2年次生 稲倉 奏美さんがアナウンス部門で優良賞を獲得しました。

放送 中国大会 稲倉

放送 中国大会 集合(3)

数少ない他県との交流の機会を有意義に行うことができました。この大会で気づいたことや学んだことを生かし、来年度の大会もさらなる活躍を期待しています。             

帽章の金型の寄贈と展示

2025年2月4日 08時24分
今日の出来事

本校の帽章を作成していただいた業者様が廃業されることになり、帽章の金型を譲っていただきました。永きにわたって本校の帽章を作っていただいたことに感謝いたします。

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この金型は本校の多目的ホール前の同窓会展示スペースに飾らせていただきます。

台湾研修報告会

2025年1月30日 09時10分
今日の出来事

令和7年1月28日(火)・29日(水)、本校図書館にてTickets-to-the-World Library「台湾研修報告会」を行いました。昨年12月に台湾桃園市立陽明高級中学校と台湾国立新竹女子高級中学校を訪問し交流を行った生徒のうち、2年次生 14名が歓迎式典などの交流の様子や街歩きでの自身の体験などについて報告しました。

その中で、台湾のトイレ・地下鉄・会食でのマナーを紹介し、「日本にはない様々な文化を感じることができた。学生時代に海外で、このような経験はあまりできないので是非参加してみてほしい」と伝えてくれました。 

【写真1】

また、この研修を終えて、「国際的な視点を持つこと」「自分から話しかけることでコミュニティーが広がるので誰にでも友好的な態度を取ること」の大切さに気づいたと話してくれました。

第62回中国地区高等学校演劇発表会

2025年1月29日 13時54分
今日の出来事

令和6年12月21日(土)・22日(日)、島根県民会館で開催された、第62回中国地区高等学校演劇発表会において、本校演劇部が、大正から令和までの米子市の百年を辿る創作脚本「地方と呼ばれる故郷があって」を上演しました。繊細に作りこまれた音響や照明と役者たちの生き生きとした演技によって、会場は温かい雰囲気に包まれました。人口減少によって故郷の様々な風景は失われていくが、記憶や価値はなくならないという、私たちの想いを伝えることができました。

演劇部① kai

審査の結果、3位相当である島根県教育委員会教育長賞(優秀賞)を受賞しました。惜しくも全国大会への出場はなりませんでしたが、中国大会での入賞は初めての快挙です。

 令和7年1月23日(木)、本校応接室において表彰式を行い、校長先生から盾と表彰状が手渡されました。

演劇部②

 応援していただいた皆様、観劇してくださった皆様、そして上演を手伝っていただいた皆様、本当にありがとうございました。

PTA生徒育成委員会 生徒・保護者・教員意見交換会

2025年1月24日 17時52分
今日の出来事

令和7年1月23日(木)、多目的ホールにて「PTA生徒育成委員会 生徒・保護者・教員意見交換会」を行いました。

PTA会長をはじめ、PTA生徒育成委員の保護者の方々、生徒会執行部の生徒、全日制教頭、生徒部の教員が参加して、主に校則の見直しについて意見を交わしました。

PTA生徒育成委員会 生徒・保護者・教員意見交換会 (2)2

保護者の方から「ルールメイキングプロジェクトの取り組みによって、生徒が建設的な話し合いができていことが非常に良いと思う」「自主性を大切にする校則に変えていき、それをしっかりと守っていくことが大事だと思う」という感想や意見をいただきました。

今回の意見交換会を踏まえて、今後の生徒会の活動に生かしてほしいと思います。

2024年度ふるさとフォーラムIN米子

2025年1月24日 10時18分

令和6年12月14日(土)、米子商工会議所大会議室にて「2024年度ふるさとフォーラムIN米子」(クラブ・セブンティ主催)が開催されました。鳥取県西部の高校9校から12チーム、約40人の高校生が「ふるさとの活性化」について行政機関や企業関係者約30人に発表しました。本校からも2年次課題探究応用の2チームが参加しました。

チーム①は、「酵母ビーズを利用した食品廃棄物からのエタノール生成」をテーマとし、廃棄される野菜を使ってバイオエタノールを作る試みについて発表しました。地域の未来創造につながる取り組みと認められ「山陰酸素工業賞」を受賞しました。

ふるさとフォーラム②

また、チーム②は「地域活性化from商店街~学生と繋がる米子のまちへ」をテーマとし、米子本通り商店街の空き店舗を自習室とすることで人出の増加を期待し、地域活性化と学生の課題を解決する試みについて発表しました。若者が知恵を出し合い、実現できる取り組みと認められ「中海テレビ放送賞」を受賞しました。

ふるさとフォーラム①

同年代から大人まで、様々な方から意見や感想をいただき、今後の取り組みの参考となりました。

令和7年1月23日(木)、本校応接室で表彰式を行い、校長先生から表彰状と副賞が手渡されました。

(チーム①)

ふるさとフォーラム③

(チーム②)

ふるさとフォーラム④

今後のさらなる活躍を期待します。

大学入学共通テスト激励会

2025年1月17日 17時16分
今日の出来事

令和7年1月17日(金)、第1体育館にて、3年次生全員と、吹奏楽部、應援團、3年団教職員が参加して、18日・19日に実施される大学入学共通テストに臨む3年生に対して激励会を行いました。

まず、大森教頭先生が、「自分の知らないこと、思い通りにならないことに対して、焦らず平常心でいること」「今の自分は過去の自分によって支えられている。そして、未来の自分は今の自分によって支えられる。未来の自分のために、最後まで諦めずに共通テストに臨んでほしい」と激励されました。

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次に生徒会長の2年次生 安宅 倖之介さんが「今までやってきたことを信じて、共通テストに全てぶつけてきてください」と激励の言葉を述べました。

激励会安宅

そして應援團と吹奏楽部が、「どんなときでも"点"が入る」ようにと、米子東高校のチャンステーマである「神風」でエールを送りました。

激励会 (4)

最後に、学年主任の佐々木先生が、これまでさまざまなことに全力で取り組んできた姿勢と勉強に切り替えた集中力の高さに自信を持ち、応援している多くの人たちに感謝して、落ち着いて取り組んでくるようにと言葉をかけられました。

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3年生全員が自分の力を出し切れることを、米子東高校の生徒・職員全員が願っています。

SSH沖縄研修4日目

2025年1月17日 13時49分
今日の出来事

令和7年1月17日(金)午前9時にホテルを出発し那覇空港へ移動しました。正午頃に離陸し、午後2時頃に伊丹空港に到着、バスで学校まで移動し午後6時前に帰着しました。生徒は沖縄との気温差に驚きを隠せない様子でしたが、皆、元気に帰ることができました。

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参加した生徒は、「沖縄研修では、普段できない体験をすることができた。今後は、この経験を糧に学習に頑張りたい。」と、気持ちを引き締めていました。

生徒はこの度の沖縄研修を通じて、多くのことを学んだと思います。今後、この経験を多くの生徒に伝え、他の生徒の学ぶ意欲を喚起してもらいたいと思います。

SSH沖縄研修3日目

2025年1月17日 13時11分
今日の出来事

令和7年1月16日(木)午前中、美ら海水族館を訪問しました。バックヤード見学では、海から魚を運び込む方法、餌を作る方法、魚たちの治療法など各施設を回りながら説明を受けました。水族館内見学では、ジンベイザメやマンタが泳ぐ黒潮海域など、さまざまな海域に生息する多種多様な生物の様子を観察・学習しました。

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午後からは、名護市にある大浦マングローブ林に移動し、フィールドワークを行いました。汽水で生育するマングローブや、生息する生物を観察することで、生物の多様性や生態系の繋がりを間近に見ることができ、環境を守る事の重要性を改めて感じる事ができました。

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その後、マングローブ林に生育しているクロツグの葉を使って魚の玩具作りを体験しました。「やんばる(山原)には何でもある」という言葉のとおり、自然の恵みを籠や鞄、玩具などの生活の資源として大切に活用していることを学びました。

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SSH沖縄研修2日目

2025年1月16日 12時28分
今日の出来事

令和7年1月15日(水)、沖縄科学技術大学院大学(OIST)を訪問しました。

午前中はまず、4組のグループがOISTの学生に、今まで取り組んできた研究について英語で研究発表を行いました。1グループ目は「ユーカリの影響について」、2グループ目は「珪藻は環境指標生物について」、3グループ目は「地球温暖化に伴う海洋への影響について」、4グループ目は「植物がもつアレロパシーについて」発表しました。生徒は、英語での質疑応答に苦労しながらも、グループで協力し合いながら自分たちの力で乗り切ることができました。

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発表を終えた後、1年次生 薮内 佑虎さんは「最初に英語で発表をすると聞いた時は、不安があったが、班員と休憩時間や放課後に多くの時間を費やして準備をしてきた。質疑応答など、うまくいかないことがたくさんあったが自信を持って発表することができた。」と感想を述べていました。また、1年生次 田口 颯太郎さんは「英語での発表は不安だったが、みんなで協力してギリギリまで研究し発表をしっかりやり遂げることができてよかった。しかし、質疑応答では、なんとか英語を聞き取ることはできたが、素早く英語で答えることが難しくて、つたない英語でも勇気を出して話すということが、自分には足りなかったことを痛感した。このような新たな課題を見つけることができたので、これから改善できるよう努力していきたい」と感想を述べていました。他の生徒も同様に、英語での質疑応答の難しさを実感し、対応力のある英語力を身に着けたいと前向きな姿勢を見せていました。

次に、キャンパスツアーを行いました。世界各国から集まった教員や学生が英語を公用語として研究を行っている様子や、最先端の研究設備が整った施設などを見学しました。OISTは東シナ海を一望できる高台に位置しており、美しい海と空、豊かな緑を一望することができました。また、建物は、まるで美術館のような洗練された美しい造りとなっており、生徒たちから度々歓声があがっていました。

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午後からは、OISTの学生との交流を行いました。まず、アメリカ出身の学生によるキャリアトークでは、彼女が研究者になり今に至るまでの道のりや、現在行っている「染色体と細胞分裂」の研究内容などについて英語で聴きました。その後、研究室での研究の様子を見せていただきました。次に、蟻の研究をされている学生やがん細胞を用いた細胞分裂ついて研究されている学生と交流をしました。

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1年次生 秋庭 楓歌さんは「今まではあまり興味を持っていなかった分野も実際に触れてみることによって、自分のもっと学びたいという意欲が高まった。」と感想を述べていました。

OISTでの研修を終え、1年次生 中村 姫夏さんは「OISTの学生の方々は自分の好きなことや興味のある研究に没頭していることがとても素敵だなと思った。興味のあることや自分の大学など将来について考えようという気持ちが強くなった。」と感想を述べていました。

OIST訪問での経験が、生徒の今後の探究活動や進路選択、さらに社会に出てからの活動に活かされることを期待します。