今日の出来事
令和7年8月5日(火)、8名の生徒がアメリカ・サンディエゴ研修を終え、出雲空港に帰着しました。

この研修は7月25日(金)~8月5日(火)の日程で、小川・早原奨学基金による勝田ヶ丘同窓会海外留学支援事業とSSHの海外研修を合同で実施したものです。
生徒たちはカリフォルニア大学サンディエゴ校の大学寮に滞在し、大学の語学プログラムに参加したほか、大学教授による講義を受けたり、メキシコからの短期留学生と交流したりと、さまざまな活動を行いました。

〈SD Natural History Museumにて〉

〈Design & Innovation Building で研修〉

〈林先生の研究室訪問・Labo見学〉

〈メキシコの高校生との交流〉
今回の研修に際して、UCサンディエゴ校のスタッフの皆さまをはじめ、本校卒業生でUCサンディエゴ校で勤務されている 和賀 三和子氏に、計画段階よりさまざまな面でご助力いただきました。ありがとうございました。
生徒たちからは「初めは簡単な英語でもなかなか答えることができなかったけれど、少しずつ聞き取れるようになり、話すことができるようになった」「既習の英文法について、今までとは異なった視点で説明を受けたことで体系的に整理された」「脳についての研究のお話を聞くことができ、自分の将来の目標にも関係するためとても興味深かった」「博物館や海岸などを訪れて、アメリカの歴史や文化、自然を感じることができた」などの感想があり、今回の研修を通してそれぞれ成長することができたようです。

〈LA Jolla Gliderport にて〉
この研修の成果は、10月にTicket to The World Library で発表する予定です。
令和7年7月29日(火)から31日(木)までの3日間、香川県高松市のサンポートホール高松を主会場に行われた、かがわ総文祭2025大会写真部門において、3年次生 田中 寛子さんが参加しました。
1日目は、審査員長の講演を聞き、「見る人々に新しい視点を提供する手段」としての写真撮影について学びました。その後の交流会では、参加者各自が持ち寄った写真でフォトブックをつくり、他県の参加者と写真撮影について熱く語り合い、交流を深めました。
2日目には、琴平電鉄に乗って琴平町まで移動し、金刀比羅宮参道の様子を撮影したり、石段を登りながら撮影会に参加しました。大変暑い日ではありましたが、汗を拭いながら撮影に励みました。高松市に戻り、香川県立ミュージアムにて作品展示を鑑賞しました。1枚1枚の作品をじっくりと眺め、撮影者の意図や技術を感じる時間を過ごしました。
3日目は、表彰式の後、審査員による入賞作品の講評が行われました。作品を鑑賞するだけでは分からなかった撮影の裏話も撮影者から聞くことができました。
大会行事以外においてもカメラを持ち歩き、日本一長いアーケード街で町の光景や人々の様子を撮影して回ったり、早起きして白む空をバックに灯台を撮影したりと精力的に撮影を行いました。今回の経験を活かし、今後も撮影技術の向上に努めていきたいと思います。
今日の出来事
令和7年7月27日(日)、香川県観音寺市で開催された全国等学校総合文化祭(器楽・管弦楽部門)に、本校弦楽部の2年次生11名が、鳥取西高校・倉吉東高校と合同で「鳥取合同オーケストラ」として参加しました。

本番はシュトラウス作曲「皇帝円舞曲」を演奏し、多くの聴衆から好評をいただきました。
他校の生徒と全国の舞台で演奏する機会をいただき、とても貴重な経験となりました。11月の近畿総合文化祭では、1年生とともにさらに美しい演奏を作り上げられるよう、練習に取り組んでいきたいと思います。

今日の出来事
令和7年7月26日(土)から28日(月)まで、香川県宇多津町のユープラザうたづおよび香川短期大学を主会場に行われた、かがわ総文祭2025大会文芸部門において、2年次生 景山 和奏さんが短歌部門に、黒見 明花さんが散文部門にそれぞれ参加しました。
26日は高松市を中心に回るコースと、五色台などを回るコースに分かれて文学研修を行い、香川県の風土や歴史、文化を学びながら交流を深め創作意欲を高め合いました。

27日には、分科会に分かれて短歌や小説の創作や合評会に臨みました。全国から文芸を愛好する仲間が集う中で大いに刺激を受けながら、二人とも堂々と意見を述べたり発表したりと、貴重な体験を得ました。

最終日28日には全体交流会が行われ、前日の分科会活動を全体で報告し合ったほか、著名な万葉学者の記念講演を聴き、感銘を受けました。

文芸に浸ることができた濃密な3日間となりました。今回、感受したことを今後の創作活動に活かせるように頑張っていきたいと、気持ちを新たにしました。
今日の出来事
令和7年7月29日(火)に香川県観音寺市のハイスタッフホールで行われた第49回全国高等学校総合文化祭 応援部門に、本校應援團が鳥取県代表として出場しました。

全国高等学校総合文化祭で応援部門が実施されるのは今回が初めてであり、開催県の香川県を中心に、全国各地から23校の応援団・応援部が集結し、待ってましたと言わんばかりの熱気あふれるステージを作り上げました。
本校應援團は、名物「どぜうすくい三三七拍子」や応援歌「黒鉄の力」ほかいくつかの演技を披露し、他の応援団にも負けない熱気あふれる演舞を行い、会場からも大きな拍手をいただきました。


他県の応援団との交流や演技披露を通して、大いに刺激を受けることができました。今回得られたことを、しっかりと形にして披露できるように、これからも頑張ります。
今日の出来事
令和7年7月29日(火)、1学期終業式をオンラインで行いました。
野間校長先生は式辞で「今日もサンディエゴ研修やインターハイ、全国高校総合文化祭など、夢や希望を追いかけている仲間がいる。アメリカの哲学者・心理学者のウィリアム・ジェイムズも日本資本主義の父と呼ばれる渋沢栄一も異口同音に『夢を持つことで自分が変わる』と述べている。皆さんもぜひ夢を探し、夢に向かう決意をしてほしい。何事にも『もうこれで大丈夫』ということはない。全力で情熱を燃やし、人間力を高め、二兎も三兎も追う米東生になってほしい」とこの夏に向けてのエールを送られました。

また、全国的に若者のSNSのトラブルが多発していることを踏まえ、安易な気持ちで軽率な行動をすることのないように注意を促されました。
猛暑が続きますが、熱中症を含め健康にはくれぐれも留意し、部活動や学習、知的探究等充実した夏休みを過ごしましょう。2学期始業式で元気な皆さんに会えることを期待しています。
今日の出来事
令和7年7月29日(火)、1学期終業式に先立って生徒報告会をオンラインで行いました。
まず、3月21日~23日に茨城県つくば市で行われた第14回科学の甲子園全国大会において、総合成績9位に入賞したチームを代表して3年次生 景山 颯さんが報告しました。景山さんは「今大会に出場し、事前準備の重要性を実感した。筆記試験、実験、事前に車を作成する課題等全てにおいて事前に入念な準備をして臨んだことにより、高得点を得ることができた。この成果とノウハウを後輩たちに引き継ぎ、次のステップにつなげていきたい」と語ってくれました。

次に、6月15日~19日にモンゴル中央県青少年派遣事業に参加した2年次生 井髙 桜子さんがモンゴルでの交流の様子を報告しました。井髙さんは「大きな経済発展を遂げようとしているモンゴルに興味があり、応募した。モンゴルの人々はとても温かく迎えてくれ、充実した交流ができた。言語や文化が違っていても、お互いに歩み寄ろうとする気持ちが大切であり、相手の国や文化に対する敬意をもって接することが必要だと感じた。将来はモンゴルと日本の懸け橋になるような役割を果たしていきたい」と話してくれました。

それぞれの報告が、生徒たちの知的好奇心とチャレンジ精神を大きく刺激する機会となりました。
今日の出来事
令和7年7月18日(金)から20日(日)に東山水泳場で行われた中国高等学校選手権水泳競技大会において、個人では1年次生 宮田 稀叶さんが100m背泳ぎ・200m背泳ぎで、3年次生 池口 明衣さんが100m自由形で、3年次生 進木 愛貴さんが200mバタフライで、それぞれ入賞しました。
また、この3名と1年次生 上杉 杏さんの4名で組んだ女子リレーチームが、4×100mフリーリレーで5位、4×200mフリーリレーで4位、4×100mメドレーリレーで4位に入賞しました。そして、個人とリレーの結果、学校対抗で女子総合4位という成果を挙げました。

7月29日(火)、本校応接室で表彰式を行い、校長先生から表彰状が手渡されました。

インターハイ出場までもう一歩というところで、非常に残念ではありましたが、全員が全力を尽くしてレースに臨みました。1、2年次生は、この経験を糧にして来年のインターハイ出場を目指したいと抱負を語ってくれました。
今日の出来事
令和7年6月1日に一次試験(筆記)、7月6日に二次試験(面接・スピーキング)が行われた実用英語技能検定において、2年次生 杉浦 友紀さんが合格率6%前後と言われる難関を突破し、1級に合格しました。
令和7年7月29日(火)に本校応接室で表彰式を行い、校長先生から表彰状が手渡されました。

杉浦さんは「これからもさらに英語の学びを深め、将来の目標である医学の研究に活かせるようにしたい」と抱負を語ってくれました。