今日の出来事
令和7年7月26日(土)から28日(月)まで、香川県宇多津町のユープラザうたづおよび香川短期大学を主会場に行われた、かがわ総文祭2025大会文芸部門において、2年次生 景山 和奏さんが短歌部門に、黒見 明花さんが散文部門にそれぞれ参加しました。
26日は高松市を中心に回るコースと、五色台などを回るコースに分かれて文学研修を行い、香川県の風土や歴史、文化を学びながら交流を深め創作意欲を高め合いました。

27日には、分科会に分かれて短歌や小説の創作や合評会に臨みました。全国から文芸を愛好する仲間が集う中で大いに刺激を受けながら、二人とも堂々と意見を述べたり発表したりと、貴重な体験を得ました。

最終日28日には全体交流会が行われ、前日の分科会活動を全体で報告し合ったほか、著名な万葉学者の記念講演を聴き、感銘を受けました。

文芸に浸ることができた濃密な3日間となりました。今回、感受したことを今後の創作活動に活かせるように頑張っていきたいと、気持ちを新たにしました。
今日の出来事
令和7年7月29日(火)に香川県観音寺市のハイスタッフホールで行われた第49回全国高等学校総合文化祭 応援部門に、本校應援團が鳥取県代表として出場しました。

全国高等学校総合文化祭で応援部門が実施されるのは今回が初めてであり、開催県の香川県を中心に、全国各地から23校の応援団・応援部が集結し、待ってましたと言わんばかりの熱気あふれるステージを作り上げました。
本校應援團は、名物「どぜうすくい三三七拍子」や応援歌「黒鉄の力」ほかいくつかの演技を披露し、他の応援団にも負けない熱気あふれる演舞を行い、会場からも大きな拍手をいただきました。


他県の応援団との交流や演技披露を通して、大いに刺激を受けることができました。今回得られたことを、しっかりと形にして披露できるように、これからも頑張ります。
今日の出来事
令和7年7月29日(火)、1学期終業式をオンラインで行いました。
野間校長先生は式辞で「今日もサンディエゴ研修やインターハイ、全国高校総合文化祭など、夢や希望を追いかけている仲間がいる。アメリカの哲学者・心理学者のウィリアム・ジェイムズも日本資本主義の父と呼ばれる渋沢栄一も異口同音に『夢を持つことで自分が変わる』と述べている。皆さんもぜひ夢を探し、夢に向かう決意をしてほしい。何事にも『もうこれで大丈夫』ということはない。全力で情熱を燃やし、人間力を高め、二兎も三兎も追う米東生になってほしい」とこの夏に向けてのエールを送られました。

また、全国的に若者のSNSのトラブルが多発していることを踏まえ、安易な気持ちで軽率な行動をすることのないように注意を促されました。
猛暑が続きますが、熱中症を含め健康にはくれぐれも留意し、部活動や学習、知的探究等充実した夏休みを過ごしましょう。2学期始業式で元気な皆さんに会えることを期待しています。
今日の出来事
令和7年7月29日(火)、1学期終業式に先立って生徒報告会をオンラインで行いました。
まず、3月21日~23日に茨城県つくば市で行われた第14回科学の甲子園全国大会において、総合成績9位に入賞したチームを代表して3年次生 景山 颯さんが報告しました。景山さんは「今大会に出場し、事前準備の重要性を実感した。筆記試験、実験、事前に車を作成する課題等全てにおいて事前に入念な準備をして臨んだことにより、高得点を得ることができた。この成果とノウハウを後輩たちに引き継ぎ、次のステップにつなげていきたい」と語ってくれました。

次に、6月15日~19日にモンゴル中央県青少年派遣事業に参加した2年次生 井髙 桜子さんがモンゴルでの交流の様子を報告しました。井髙さんは「大きな経済発展を遂げようとしているモンゴルに興味があり、応募した。モンゴルの人々はとても温かく迎えてくれ、充実した交流ができた。言語や文化が違っていても、お互いに歩み寄ろうとする気持ちが大切であり、相手の国や文化に対する敬意をもって接することが必要だと感じた。将来はモンゴルと日本の懸け橋になるような役割を果たしていきたい」と話してくれました。

それぞれの報告が、生徒たちの知的好奇心とチャレンジ精神を大きく刺激する機会となりました。
今日の出来事
令和7年7月18日(金)から20日(日)に東山水泳場で行われた中国高等学校選手権水泳競技大会において、個人では1年次生 宮田 稀叶さんが100m背泳ぎ・200m背泳ぎで、3年次生 池口 明衣さんが100m自由形で、3年次生 進木 愛貴さんが200mバタフライで、それぞれ入賞しました。
また、この3名と1年次生 上杉 杏さんの4名で組んだ女子リレーチームが、4×100mフリーリレーで5位、4×200mフリーリレーで4位、4×100mメドレーリレーで4位に入賞しました。そして、個人とリレーの結果、学校対抗で女子総合4位という成果を挙げました。

7月29日(火)、本校応接室で表彰式を行い、校長先生から表彰状が手渡されました。

インターハイ出場までもう一歩というところで、非常に残念ではありましたが、全員が全力を尽くしてレースに臨みました。1、2年次生は、この経験を糧にして来年のインターハイ出場を目指したいと抱負を語ってくれました。
今日の出来事
令和7年6月1日に一次試験(筆記)、7月6日に二次試験(面接・スピーキング)が行われた実用英語技能検定において、2年次生 杉浦 友紀さんが合格率6%前後と言われる難関を突破し、1級に合格しました。
令和7年7月29日(火)に本校応接室で表彰式を行い、校長先生から表彰状が手渡されました。

杉浦さんは「これからもさらに英語の学びを深め、将来の目標である医学の研究に活かせるようにしたい」と抱負を語ってくれました。
今日の出来事
令和7年7月25日(金)、8名の生徒が出雲空港よりアメリカ・サンディエゴに向けて旅立ちました。

この研修は、7月25日(金)~8月5日(火)の日程で行い、今年度は、小川・早原奨学基金による勝田ヶ丘同窓会海外留学支援事業とSSHの海外研修を合同で開催しています。
現地では、カリフォルニア大学サンディエゴ校の大学寮に滞在し、大学の語学プログラムに参加するほか、大学教授による研究についての講義、メキシコからの短期留学生との交流などを予定しています。
さまざまな体験を通して知見を広め、充実した研修になることを期待しています。
今日の出来事
令和7年7月22日(火)、3年次生が課題探究活動の集大成を発表する「イノベーション成果発表会」を開催しました。これは、2年次からさらに深めた研究内容を披露する場として、計103件のポスター発表・英語発表が行われました。

1・2年次生は発表を聞くだけでなく、積極的に質疑応答に参加し、発表者との間で活発な意見交換を行いました。この交流は、1・2年次生にとっても大きな学びの機会となりました。
発表を終えた生徒たちからは、多くの学びや感想が寄せられました。 3年次生からは、「様々な視点から問題を見つめ、考察していく過程の面白さと大変さを実感できた」「発表中にミスはあったものの、研究内容がしっかり伝わったことが嬉しかった」といった声が聞かれました。 また、1・2年次生からは、「声を大きくする、ポスターの文字を小さくしすぎないなど、発表のコツを具体的に学べた」「日常生活の中でも課題を見つける力を高めていきたい」といった前向きな学びが共有されました。
また、今年度は新たな取り組みとして、1・2年次生が課題探究活動の一環として「はりがねコマチャレンジ」に挑戦しました。これは、限られた材料と時間の中で手回しコマを制作し、その回転時間を競うユニークな活動です。

想像力と創造力、協同する力が求められるこのチャレンジを通して、生徒たちは「どうすれば長く回るか」を考え、班で意見を出し合いながら、形状や重心、バランスなどに工夫を凝らしました。最長記録を出した班からは、「持ち手を長くしたことが安定につながった」「できるだけ大きく、重心を低く設計した」など、目的に向かって試行錯誤した具体的な工夫が語られました。
生徒たちは、自分たちのアイデアが結果に結びつく達成感を味わい、創造的に課題に向き合う姿勢や、仲間と協力して取り組む力を高めることができました。活動後には「もっとこうすればよかった」といった振り返りの声も多く聞かれ、探究のプロセスそのものを楽しむ生徒たちの姿が印象的でした。
このイノベーション成果発表会は、3年次生の皆さんの課題探究活動における大きな節目です。ここで得た知識や、自ら課題を見つけ、深く考え、表現する力は、これからの人生において、新たな学びへと繋がる大切な礎となるでしょう。この経験が未来を拓く大きな糧となり、生涯にわたる探究心の原動力となることを心から期待しています。
今日の出来事
令和7年7月24日(木)、25日(金)の二日間、中学生高等学校授業参観等を行いました。
中学生とその保護者の方を対象とした今回の催しには、両日合わせて約600名の中学生と約290名の保護者の方にご参加いただきました。

はじめに第1体育館で学校説明を行い、その後自由に授業参観をしていただきました。参加された中学生の皆さんも保護者の方々も、熱心に授業を見学されている姿が見られました。

猛暑の中、多くの皆さんにご参加いただき、ありがとうございました!
次回はオープンスクールを11月9日(日)に予定しています。こちらでは、部活動発表や本校生徒との相談会を予定しています。今回ご参加いただけなかった方も、この機会にぜひ、ご来校ください。
令和7年7月15日(火)と16日(水)の昼休憩、本校図書館にてTicket-to-the-World Library 令和7年度モンゴル中央県青少年派遣事業成果発表会を行いました。
発表者の2年次生 井髙 桜子さんと竹田 りんさんは、モンゴル中央県青少年派遣事業で鳥取県代表として令和7年6月15日(日)~6月19日(木)にモンゴルでの交流に参加しました。

現地の高校生との交流では、お互いの文化や学校について紹介し合い、相互理解を深めることができました。この経験を通じて、異文化を理解するためにはまず自国の文化を深く知ることの重要性を実感したとのことです。
また、遊牧民の生活を肌で感じることで、異なる生活様式への理解を深め、自身の視野を大きく広げる貴重な経験となりました。
2人は、国や言葉、生活習慣が違っても、心を通わせ、互いを尊重し合える友情が生まれたことに深く感動したようです。そして、このような経験こそが世界平和への一歩であるという強い思いを抱くことができました。
発表では「悩むよりもまず挑戦してみることで、実現の可能性は高まる」という力強いメッセージが贈られ、聴講した生徒たちは大いに刺激を受け、新たな挑戦への意欲を高めたことでしょう。