今日の出来事
令和7年4月9日(水)、令和7年度入学式を挙行しました。
開式前には、弦楽部・合唱部・吹奏楽部による華やかな歓迎演奏が、入学式に華を添えてくれました。
入学式ではまず、校長より新入生代表生徒へ入学許可証が授与されました。


次に野間校長がイチローの『小さいことを積み重ねることが大記録を残す唯一の道だ』という言葉を紹介し、「5年後、10年後を見つめて自分の手で未来を切り開いてほしい。目の前の壁を越えてチャレンジしてほしい」と式辞を述べました。

続いて、PTA会長 濵田 伸様、勝田ヶ丘同窓会会長 松村 順史様より祝辞をいただきました。
濵田様は「学校は知性を磨く場所である。それぞれの知性を高めるべく、未知なるものに対して好奇心を持ち、無限大の未来に向かって突き抜けてほしい」と述べられました。

また、松村様は「本を読み、仲間と議論すること、それが自分を成長させる。知的好奇心に満ち、エキサイティングで実り多い高校生活になることを祈っている」と述べられました。

来賓紹介、祝電披露、担任紹介、校歌紹介と続きました。
校歌紹介では應援団が登壇し、吹奏楽部の演奏とともに、伝統ある米子東高校の校歌を紹介しました。

全日制280名、定時制13名の新入生が、満開の桜の中、米子東高生としての第一歩を踏み出しました。
今日の出来事
令和7年4月9日(水)、第1体育館にて校長着任式、着任式、令和7年度1学期始業式を行いました。
まず、新しく着任された 野間 佳浩校長先生の着任式を行いました。

野間校長先生は着任にあたり、「教員になって良かったことは、目の前で皆さんの成長を見守ることができること。皆さんにとって米子東高校が学ぶ場、成長する場であってほしい」と挨拶されました。
引き続き、今年度新たに着任した教職員の着任式を行いました。校内で役職が変わった教員も含め、17名が登壇しました。

代表して、蓑原 知也教頭先生が「皆さんの長い人生の中の貴重な高校3年間を、米東でよかったと思える時間にしてほしい。皆さんの成長を全員で、全力でサポートしていきたい」と挨拶されました。
続いて、令和7年度1学期始業式を行いました。

野間校長先生は「米東3度目の勤務になるが、1度目も2度目も生徒たちが起こしたたくさんの奇跡に出会うことができた。奇跡とは当事者にとっては目標達成のための工夫や努力の結果で必然である。皆さんにも是非奇跡を起こしてほしい。また、部活動や勉強を通して、今為すべきことは何かを考え、自己管理能力を高めて実行に移してほしい。夢を持って、自分を信じて努力することが、社会に貢献する力に繋がる。他者と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる。皆さんの活躍を期待している」と式辞を述べられました。
新たな教職員を迎え、新年度が始まりました。本校では今年度より3年1・2組にチーム担任制を導入し、新しい支援体制を実施していきます。生徒の皆さんがそれぞれの目標に向かってチャレンジし、充実した学校生活を送ることができるよう、教職員一同、サポートしていきます。
今日の出来事
令和7年3月24日(月)、田辺 洋範校長の退任式を行いました。

田辺校長先生は、まず校長としての4年間を振り返って、一番印象に残っているのは4年前の硬式野球部の甲子園出場だと話されました。甲子園出場を決めた決勝戦は手に汗握る試合で、あの時のような感動を生徒の皆さんにも経験してほしいと話されました。
そして、高校時代に部活中心の生活だったことを振り返り、自分の可能性を最大限に広げる努力が十分でなかったこと、それを校長として生徒の皆さんに伝えてきたと話されました。海外研修等さまざまな経験をする中で自分の目指すものを見つけ、後悔のないように積極的に挑戦していってほしいと述べ、最後の挨拶を終えられました。
校長先生をはじめ多くの先生方を送り出すことに寂しさを感じますが、いただいた数々の言葉を胸に、新たな気持ちで新学期が迎えられるよう、充実した春休みを過ごしましょう。
今日の出来事
令和7年3月24日(月)、3学期終業式に続いて離任式・退任式を行いました。離任式では、今年度は9名の教職員を送り出すことになりました。

異動される先生方を代表して、米江 毅典先生が「生徒の皆さんとのかかわりの中で、教員としてたくさんの学びがあった。健康で楽しく、充実した高校生活を送ってほしい」と挨拶されました。
続いて、今年度をもって退職される先生方の退任式を行いました。

鳥羽 道仁副校長先生は、生徒の皆さんが自分の思うように生きていってほしいと話されました。最後に「吾ただ足るを知る」という言葉を贈られました。
高島 道子事務長は、周りの人に感謝の気持ちを忘れず、自分に関わる人に対して、自分に何ができるのか、仕事で何ができるのかを考えられる社会人になってほしいと話されました。
勝部 美保子先生は、自分の周りにある物や人とどのように関わっていくかで自分の人生の密度が変わってくる、身近な人を大切にしてほしいと話されました。
岡田 美和子先生は、生活スキルを上げて、自立した大人を目指しつつ、他者と比較しないで自分らしく生きてほしいと話されました。
今日の出来事
令和7年3月24日(月)、第1体育館にて3学期終業式を行いました。

校長先生は式辞で、まず昨日まで茨城県つくば市で行われていた第14回科学の甲子園全国大会において、本校出場チームが初めて総合成績で9位に入賞したことを報告されました。教職員・生徒全員が拍手で祝意を表しました。
次に世界の不安定な状況に触れ、これから世界がどう動き、変わるのかをきちんと見て考えること、大切なことはお互いを尊重し合う姿勢だと話されました。
そして、目標を持って主体的に物事に取り組むこと、自分に負けずに挑戦し続けること、そのためには何よりも心身の健康が一番であり、部活動等を通じて心身の健全な育成を図りながら、より良い高校生活を送れるように努力してほしいと話されました。
今日の出来事
令和7年3月24日(月)、第1体育館にて終業式に先立って3学期表彰式及び生徒報告会を行いました。
表彰式では、鳥取県教育長表彰、鳥取県高等学校体育連盟表彰 スポーツ賞を2年次生 舩澤 奈菜さんが受賞しました。
舩澤さんは、2024年全日本セーリング選手権大会ILCA6級少年女子 優勝、佐賀2024国民スポーツ大会セーリング競技大会ILCA6級少年女子 優勝、世界大会の香港レースウィーク2025ILCA6級 3位入賞など優秀な成績を収め、この賞を受賞されました。

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続いて行った生徒報告会では、3学期に海外研修に参加した5名の生徒がそれぞれ報告を行いました。あ

一人目の2年次生 竹歳 翔太さんは、鳥取県高校生英語弁論大会優秀者として3月にニュージーランド研修に参加しました。現地では、異なる文化にとまどい、ホームシックにもなったけれど、異なる価値観に出会ったことで視野が広がったと伝えてくれました。
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二人目は、同じく鳥取県高校生英語弁論大会優秀者としてニュージーランド研修に参加した、2年次生 関 麻柚菜さんです。関さんはホストスクールの授業のあり方をはじめ、さまざまな異文化に触れた今回の経験から、勇気を出して行動することが大事だと話してくれました。
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三人目の1年次生 宇野 櫂海さんは、1月にSSH沖縄研修に参加しました。高校に入って初めて研究活動をし、英語で発表を行ったことについて、OIST(沖縄科学技術大学院大学)で最先端の研究をされている方々の意見をもらうという貴重な経験を得たことと、2年次生なら探究活動の中でさらに深い研究ができるはずだから、たくさんの生徒に参加してほしいと話してくれました。
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四人目の2年次生 松原 綺良さんは、2月末からオーストラリア・ケアンズへの研修に参加しました。多人種、多文化の環境で視野が広がったことと、ホームステイで英語力と発信力に自信がつき、今後も積極的にさまざまなことに取り組みたいと話してくれました。
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五人目の1年次生 古志 美侑さんは、3月にSSHアデレード研修に参加しました。研究活動と英語発表を通じて、科学への探究心と英語学習への意識が高まり、今回得た知見を今後の探究活動と学習に生かしたいと話してくれました。
どの発表も、生徒たちの知的好奇心を喚起するものでした。この報告会を通じて多くの生徒が刺激を受け、それぞれ海外研修等に参加する契機になることを期待しています。
令和7年3月20日(木)、米子市角盤町TSUTAYA角盤町店3階角盤町スタジオにおいて、本校演劇部がとっとり夢プロジェクト事業公演「地方と呼ばれる故郷があって」を行いました。この公演はとっとり夢プロジェクトの支援を受けて演劇部が取り組んでいる「小劇場で地域の活性化を目指す」活動の一環として、2月に元町商店街Goods&Cafeみっくすでの朗読劇に引き続いて実施しました。当日は約60人の観客にお越しいただき、用意した座席は満席となりました。


客席から役者の表情や息遣いが感じられるように照明や立ち位置を工夫しました。役者からも観客の反応を間近に感じられ、観客と舞台が一体となった雰囲気が生まれました。いつの日か、米子に生まれた小劇場で演劇公演を行うという文化によって、街の再生や若者の定住につながっていく夢が実現することを願って、今後も活動を続けていきたいと思います。
今日の出来事
アデレード研修最終日は、令和7年3月9日(日)の朝にミッチャムガールズハイスクールにてホストファミリーと別れ、羽田を経由し、翌日10日(月)に米子空港に帰着しました。参加した生徒達は、10日間の研修を通して、日本とは異なる文化や習慣、価値観に触れることで視野を広げることができたと思います。
また、日本で行った探究の発表や、海外での科学技術や自然環境に触れたことによって、科学に対する興味関心を深められたと思います。今回の体験を生かして、参加者がさらに見聞を広めていくことを期待すると同時に、その他の生徒達も積極的に世界に目を向け、自らの視野を広げてほしいと思います。
