6月17日(火)、家庭学科環境文化コース生徒が、「課題研究」の授業で地域の食材の消費拡大・知名度アップを目指して研究開発したスイーツ4種の試食会を開催しました。



今年度は6名の生徒が、にんじんジュース製造段階で発生する「にんじんの絞りかす」、日南町がブランド化を進めている「トマト」、鳥取県のカレールー消費量1位奪還を目指す「カレー」のテーマを選択し、女性や若い世代に喜んでもらえるスイーツの試作を続けてきました。そして、ラバールさんに商品を製造していただけることになり、6月22日に日南町総合文化センターで開催される「日南食のバザール」で販売することになりました。
試食会では、鳥取県の「食のみやこ」を担当しておられる方をはじめにんじんの絞りかすや大山小麦を提供してくださった方などに、今回販売する商品であるマフィン2種・焼きドーナツ2種を試食していただきました「にんじんの絞りかすをうまくスイーツにしている」「トマトの甘みと酸味のバランスが良い」「カレーを焼きドーナツにするとは斬新」など高評価をいただきました。
今回開発した「ベジードーナツ」「ベジーマフィン」「ラブリーマフィン」「米カレードーナツ」は、6月22日「日南食のバザール」で販売する他、7月からは市内のカフェ「ラバール」さんで販売していただく予定です。