調理コース1年生 保護者招待昼食会

2017年2月15日 15時31分

2月15日(水)
調理コース20名は保護者を招待しての昼食会を行いました。
入学してから学んだ調理技術を生かし、保護者の方に喜んでもらえるように自分たちで、企画や献立作成、サービス、レストラン作りまですべて行いました。
今回の経験を終えて、調理の技術だけでなく、お客様を笑顔にすることの楽しさを学んだことと思います。その為には何をすべきかを考え、多少自分の仕事が
増えたとしても、「ありがとう」「美味しかった」という言葉でそれ以上の達成感が感じられることが分かったはずです。
これで満足せず、今以上のことができるようにこの先も頑張っていきましょう。

   
実技試験でも取り組んだ出し巻き卵に紅ズワイガニの身をたくさん入れて風味豊かな出し巻き卵ができました。 天ぷらは何度も失敗を重ねましたが、本番では温度管理、手際ともに完璧に行うことができて、ホッとしました。 自分たちが実習を行った中から献立を考え、どうしても食べてもらいたかった五目ご飯を仕込んでいます。
   
 みんなで協力してお膳を完成させます。盛り付けや、器のよごれ、髪の毛等みんなの目でチェックして仕上げます。 <本日の献立>
 天ぷら 炊き合わせ 茶碗蒸し 出し巻き卵
 吉野鶏のお吸い物 五目ご飯 
 少し照れながら配膳しました。保護者の方から「ワーすごいおいしそう」などと声をかけていただき嬉しかったです。
   
 食事の途中にもお茶のサービスなどの気配りができました。実は、献立に無かったサプライズを用意していました。生徒が考え、朝早くから来て、仕上げました。  それは・・・いちご大福です。
保護者の皆様からとても喜んでもらえて大成功でした。お茶には桜の花を浮かべる演出もしました。
   
 取材にも上手に答えることができました。緊張してると所にさらに緊張する出来事がおこり、頭の中が真っ白になっていると思ったのですが、上手に質問に答えていました。 さらにもう一つサプライズがありました。普段口に出して言うのは恥ずかしいので、感謝の言葉をメッセージカードに込めて読んでもらいました。これには涙をこらえることができなかったようです。 開会の挨拶、献立紹介、サプライズ、閉会の挨拶とたくさんの仕事がありましたが、練習の積み重ねで大成功に終わりました。