インターンシップ事前講習会「社会人としての心構え」

2018年6月15日 17時18分
家庭学科

6月13日(水)
調理コース2年生19名は今月末に体験するインターンシップに向けて、プロのサービスマンでソムリエの資格を持っておられる富田克明さんに、社会人としての心構えを教わりました。
生徒からの質問に回答していただく形で講習会が行われました。質問に対し、自身の経験談なども織り交ぜながら、生徒もすぐに打ち解けてとても分かりやすくて勉強になる講習会でした。
印象に残った言葉で、「わからなくても、後日わかるまで教えてもらえるのは学生の特権」それに対し、「わからないことをわからないままにしておくと先に進んでしまうのが社会」という言葉でした。
その他にも笑顔、健康管理、立ち居、振る舞い、身だしなみ、という、仕事をするときに絶対に心がけなくてはならないことや、仕事のやりがいは何ですか?という質問には「お客様の笑顔、ありがとうと感謝
されることに尽きる」とおっしゃっていました。
また、調理、サービスの仕事は、「人の命を預かる=安心、安全が大前提である」と同時に自分自身も「様々な命をいただいている」ということを忘れてはいけないと教えていただきました。

   
 仕事することは、大変だけど、大変を大変と思わないことが大事、もしかしたら大変なことはチャンスかもしれないという言葉に、心を打たれた生徒もいました。          ソムリエバッジ授与式 ソムリエは現在日本に3万人強おられるとのことですが、富田さんは1000番以下の認定者だそうです。昔はインターネットもなく、勉強することがとても難しかったそうです。
   
 挨拶は基本中の基本であり、そこには、心を込めて、笑顔がないといけません。正しい挨拶の仕方や、手の組み方やその意味まで教えてくださいました。 生徒代表がお礼を述べて講習会は終了しました。               集合写真
本日はお忙しい中お越しくださり、ありがとうございました。この講習会で学んだことを生かし、実りあるインターンシップにしてきます。