

2月19日にB中学部3年生は、三朝温泉渓泉閣に日帰りで行って来ました。豪華な昼食にお風呂、そして手作りのゲームやカラオケ大会で楽しく過ごし、卒業の思い出をつくることができました。
小学部4年生は、6年生ありがとうの会に向けて
銭太鼓の練習をしています。
みんなでおそろいのはっぴを着て

手作りの銭太鼓を持って踊っています。
当日6年生が喜んでくれるように製作も協力してがんばっています。
2月26日(金)、高等部集団参加コースの音楽学習1年間の集大成として、コンサートを開きました。「校歌」を2部合唱し、フランス語の曲「フレーレジャケ」も披露しました。最後に「スタンドバイミー」を合奏し、鑑賞した小学部や中学部の生徒からは、「歌がきれいでした」「合奏がすごかったです」などのもらいました。メンバー全員の息の合った歌や演奏に、生徒たち自身も大満足の様子で、自分たちに拍手を送り、1年間のがんばりを称え合いました。

2月25日(木)、B高等部3年1組は、倉吉年金事務所の方に来ていただき、社会科の授業で「年金セミナー」を受講しました。年金について、年金についてDVDでわかりやすく説明を受けた後、卒業後の生活をシミュレーションしながら年金の制度などについて話を聴きました。生徒たちは、「少子高齢化なので自分たちがもらう老齢年金はどうなるのでしょうか」などの質問をし、講師の方の丁寧な回答に「とても勉強になりました」と感想を伝えていました。自分たちの将来への関心が高まった学習となりました。

2月24日(水)5限目に今年度最後の委員会がありました。
福祉委員会では、前回に引き続き水耕栽培のポットづくりをしました。
初めに、前回作ったポットが地域の保育園や公民館、独居老人宅に届けられ大変喜ばれたことが紹介されました。
今回も喜んでくれる人の笑顔を楽しみにポットづくりをしました。
キラキラテープやシールを貼ったり、マジックで色をつけたりして綺麗に、可愛く仕上げました。なかには、事前に型抜きをして作った模様を貼る児童生徒もいました。

2年間のまとめの研究報告会がありました。
研究主題は、「一貫した系統的・組織的なキャリア教育をめざして~卒後の生活につながる力(5分野の力)の育成~(2年計画 最終年次)」です。
A部門では、高次化チェックリストなど客観的な実態把握の方法、PATHを用いた目標設定の手法や動画を用いた児童生徒の情報共有の仕方、授業の評価表のことについて等の実践報告がありました。
B小学部では、できる体験や主体的に活動したりチャレンジしたりしていくことを大切にしたアセスメントシートの有効的な活用の実践報告がありました。
B中学部では、余暇の力を育てるアセスメントと授業内容の工夫として、個別の余暇活動での自己選択やチャレンジクラブでの人間関係づくりの取り組み等の報告がありました。
B高等部では、卒業後の豊かな生活につながる課題別学習、双方向のコミュニケーションづくり等について報告がありました。
最後に、来年度もキャリア教育をテーマとして研究主題「キャリア発達を支援するための授業づくり(2年間)と決まりました。
2年間の研究の成果と課題や授業蓄積をして得られたことを、全職員で次年度に生かしていきたいと思います。